よく早期リタイア(FIRE)について不安、批判的な意見があります。
仕事をやめて何をするの?つまらなくないの?
仕事をやめて何かあったらどうしよう…
考え方は人によっては様々ですが、
そういった不安や批判は、
まずは早期リタイアを達成してから考える。
「働かなくていい」という選択肢を作ってみてからでも遅くないと私は思うのです。
というのも、
仕事をやめてなにをするかは自由であり、早期リタイア後も仕事を続けてもいいし、やめてもいい。
そういった選択があることで経済的な不安がなくなって、
好きなことに夢中で取り組めるし、人生をもっと楽しめると思うのです。
仕事をやめてなにかあったら、最悪の場合生活保護を受ければいいですし、まだそんなありもしない未来をことを考えているより「あなたは今をどう生きたいか?」を重要視した方がいいと思います。
どうあってもいつかは人は死んでしまうし、今日と同じ明日がくるとは限りません。
だからこそ、
今を精いっぱい生きて、明日がくることを信じながら未来に備えるしかないと思うのです。
私はそういったこと達成できるのが早期リタイア(FIRE)だと思っています。
あなたは早期リタイア(FIRE)について、どう考えていますか?
どうも、サトウです!😆
今回は早期リタイアはなぜ危険と呼ばれるのか?その理由についてお話ししたいと思います。
なぜ危ないといわれるのか?
なぜ早期リタイア(FIRE)は危険といわれるのでしょうか?
早期リタイア!?
とんでもない!そんなに世の中甘くないよ!
それは多くの人が勘違いしているからなんです。
具体的な勘違いしていることについて3つほど紹介したいと思います。
よくある勘違い① 社会的な繋がりをなくし、孤独になりやすい
孤独になったらどうしよう…
確かに「仕事後にただ遊んで暮らしたい」という方は孤独にになりやすいですが、早期リタイアの場合はまずそういったことはありません。
それは「宝くじが当たったから、遊んで暮らしたい!😆」と思っている方の思考です。
早期リタイアを達成するにはそれなりの工夫、計画性などが大切です。
それに早期リタイアを達成をする方というのは目標が非常に明確です。
好きなことで生活できるようにしたい!
〇〇になりたい!
そんな人がわざわざ社会的なつながりを絶ち、孤独になることはありません。
むしろ、自分からボランティア活動に参加し、積極的に社会とコミニケーションをとりにいくような人やSNSなどを通して自分の情報を発信する方ばかりです。
孤独になるとしても、それは「自ら孤独になりたい」と思っているからです。
どうしても団体行動が苦手だったり、社会的なつながりが苦手と思っている人は少なからずいます。
そういった方は早期リタイア行い、社会的なつながりをなくし、自ら孤独になることで自分が安心できる環境を作っているだけなんです。
よくある勘違い② FIRE実現後に破綻するリスクがある
株式投資で暴落が来たらどうするの?
弱気相場がきてしまったらどうするの?
と思いがちですが、それはメディアが煽っているだけです
投資の世界では「4%ルール」というものが存在し、このルールを活かして早期リタイア後の資金にするというものです。
※「4%ルール」
資産額の4%以内に生活費を抑えれば、資産を減らさずに、かつ不労所得で生活できるという考え方
この「4%ルール」は大きな暴落や弱気相場がきても「96%」の確率で破綻の可能性はないと説明しています。
最近(令和4年)ではもっと確実な方法として「3%ルール」が存在し、これは「4%ルール」よりも破綻しにくいため注目を集めているようです。
詳しくはこちへどうぞ!↓
リべ大は早期リタイアついて勉強できるので、
興味がある人はぜひ見て下さい!
さらに、早期リタイアを目指している最中に金融リテラシー(お金の知識)について自然と詳しくなることができるのでそういった意味でも、お金について詳しくなれるのでお金困らない=破綻しにくいのです。
それに日本ですと、
最後には「生活保護」があります。
例え働けなくなって、
お金がなくなっても日本にいれば最低限の生活を保障する制度「生活保護」があるため気にする必要はないと思います。
生活保護ってなんか恥ずかしい…
と思いがちだと思いますが、そんなことはありません。
私たちは国民は、税金を納めているので当然の権利です。
よくある勘違い③ 成長が止まる、キャリアを重ねられなくなる
成長やキャリアが止まってしまったらどうしよう?
よく「キャリアが重ねられなくなる」といった意見が聞ききますが、それはあくまでもその会社内での評価ですし、会社で働くのはお金のためだけです。
もちろん、会社で働くことに意味があると思っている人ならば話は別ですが、そもそもそういった人は早期リタイアを目指しません。
早期リタイアをすれば、やりたい事を好きに出来るようになります。
それは結果的に「仕事」になるかもしれませんし、趣味などの自由な活動で成長出来る機会が増えることにもつながります。
会社員辞めたら成長しないなんてことはありませんし、好きなことが「キャリア」になる可能性だってあるのです。
セミリタイアという選択肢もある
「それでもなんか不安…😞」だという方もいるでしょう。
そういった方は働きながら早期リタイアするという選択肢「セミリタイア」もあります。
「早期リタイア(FIRE)」といっても様々です。
同じようなものに「アーリーリタイア」があります。
→定年前に完全に仕事(収入源)をなくし、すべて自分の自由時間にすること。
・セミリタイア
→一定の仕事 (収入源)を残しつつ、自分の自由な時間を増やすこと。
セミリタイアには色々なメリットがありますが、ここでは3つほど紹介します。
- 経済的な基盤が安定している
- 自由に使える時間が増える
- 社会との距離を自分で調節できる
経済的な基盤が安定している
セミリタイアは、アーリーリタイアに比べて経済的な基盤が安定しています。
アーリーリタイアは全く仕事しない状態なので、何か急な出費があった時は非常に不安になります。
しかし、セミリタイアは一定の仕事(収入)を残しつつメインの仕事を退職するため、収入がゼロになるわけではありません。
金銭的な不安も少なく、自分の自由な時間を確保できるのはセミリタイアならではの大きな魅力です。
自由に使える時間が増える
家族のために時間を作ったり、趣味に時間を多くあてたりなどプライベートを充実させることができるようになります。
どうしても働いていると1日の大半を仕事に取られてしまいますが、セミリタイアなら自由な時間を確保した上で1日を過ごすことができるようになります。
好きな時に働き、嫌な時は働くことがないので仕事の効率が上がりますし、なにより仕事が楽しくなると思います。
社会との距離を自分で調節できる
その日の気分によって仕事関係の人間と会ったり、会わなかったりすることができるようになります。
職場にいくことで一緒に雑談したり、会って直接やりとりするなど。
職場だからこその人間関係があると思いますが、
日によっては「仕事の人と会いたくない気分」というものが、たまにありますよね。
そんな時に、セミリタイアなら会社に行く必要はありません。経済的に余裕があるのでプライベートを優先できるようになります。
仕事は辞めたいけど…けど…
職場の人間関係は好き!
「仕事先を通して新たな友人などを見つけながら、プライベートも優先できる」という選択ができるのもセミリタイアならではの魅力だと思います。
経済的な安定、社会とつながりを持ちながら、自由な時間を得ることができるのはセミリタイアだけ!
ただし、クレジットカードなどは作れなくなる可能性(社会的信用なくなる)があることを忘れずに!
日本ではまだ馴染みない
早期リタイア(FIRE)の考え方は日本ではあまり馴染んではいません。
え?なにそれ?美味しいの?
まだ日本では知っている人のほうが少ないんではないでしょうか?
実際に早期リタイアについて友人に聞いてみてください。
私は「大丈夫?🤨」と心配されました(笑)
それだけまだ知っている人が少ないんです。実際にも日本では、
なんだか怪しい!
そんな美味い話あるわけない!
と思っている方がほとんどです。
しかし、考えてみてください。
今あたり前に使っている「インターネット」でさえ、最初は懐疑的な意見が多かったようですが、
時間が経てばあたり前に私たちの生活に使われていますし、活用されています。
それだけ最初は誰しも、新しいもの・新しい考え方について抵抗を感じるものです。
だから不安になる必要はないと思います。
今はまだ、抵抗があるかもしれませんが、だんだんと早期リタイアについての正しい理解や考え方が浸透していき、
それがいつかしか「会社でしか生きられない窮屈な時代があったね〜😂」なんていわれるかもしれませんね。
必ず新しいモノが流行る時には詐欺がよくあるので注意が必要!
皆さんも気をつけて下さい!
今回の一言ポイント💡
早期リタイアについては様々な意見がありますが、
早期リタイアを目指す目的としては、働かなくて暇を持て余すことではなく、ただ働かなくて良いと選択肢を持ちたいだけなんではないでしょうか?
「働かなくてすむ」
↑これだけで人生の大半の時間を自分の時間や家族の時間にあてたり、自分の好きなことができるようになります。
これまでは「働く」ことでしか生きる道はありませんでしたが、働かなくても生きていける選択ができるようになったことでより人生の可能性が広がると確信しています。
私は、私の人生の可能性を信じたいです。そのためにも今後も早期リタイアを目指していきたいと思います。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!それではまた!