どうせ、毒親から離れても意味がない…。
生きづらいけど、一人暮らしが怖いから今のままでいいや…。
あなたも毒親から離れることをあきらめてはいませんか?
たしかに一人暮らしは苦労の連続です。
一人暮らしは毎日仕事へ行き、帰ってきたら家事をして、同時にお金の管理だってしなければいけません。
誰も知らない・頼れない土地で生活をしていくのは大変ですし、はじめてのことでしたら、なおさら挑戦するのは誰だって怖いものです。
「一人暮らしを諦める。」
それも一つの選択肢だと思います。
しかし、そうやって毒親から離れるのをあきらめて得をするのは誰でしょうか?
あきめらめることによって、
果たして本当に”あなたのため”になるのでしょうか?
今回の記事を通して、「あながが一人暮らしをあきらめたことで誰が得をするのか?本当は誰のためになるのか?」一緒に考えていきませんか?
どうも、サトウベアーです!(@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は「毒親から離れることをあきらめていいけど、得するのは本当は誰?」についてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
あきめらめたことで誰が得をする?
実家から離れることで誰が得をするのでしょうか?
あなたでしょうか?
たしかにあきらめた方が一旦は気がラクになるかもしれません。
苦しいけど特に生活には困っているわけではないし…。今まで通りでいいかな。
しかし、冷静になってよく考えてみてください。
あなたがそのまま実家にいると将来はどうなるでしょうか?
想像してみて下さい。
好きでもない、むしろ嫌悪する毒親と一緒にいる憂鬱な毎日。
新しい出会いもなく、ただ毎日実家と仕事の間を行ったり来たり繰り返すだけ。
休日には暴言・嫌味を言われ、毒親の都合の良いように使われ続ける。
そして、毒親の介護が必要とあらば、毒親専属の介護士として死ぬまでずっと毒親のためだけに捧げるだけの人生…。
そんな過酷で虚しい人生があなたには待っているのではないでしょうか?
そのまま行動しなければ、少なくとも幸せなれないのは確実でしょう。
あなたが得をするどころか、ずっと苦しい状態が続くのは容易に想像できます。
では誰が一番得をするのでしょうか?
あなたが実家にいて一番得をするのは「毒親」
あなたが実家いて一番得をするのは、誰でしょうか?
それは「毒親」です。
毒親だけがあなたが実家にいることで一番得をするのです。
子どもが実家にいてくれれば、なんだかんだ文句いいながらも、
面倒は見てくれますし、なにかあった時にはすぐ頼ることもできます。家にお金だっていれてくれますし、生活費の節約にもなります。老後には自分の面倒を見てくれます。
あなたが実家にいてくれると、毒親はなにかと都合がいいのです。
実家を離れないように毒親に仕向けられている
でも不思議ではありませんか?
少し考えればあなたが、あなた自身が将来不幸になってしまうとわかっているはずなのに、
なぜ実家を離れられないのでしょうか?
「新しいことに挑戦するのが怖いから。」
というのも原因の一つとして考えられますが、実はもう一つ大きな原因があると考えられます。
それは、「学習無力感」というものです。
学習無力感とは?
学習性無力感とは、抵抗したり回避したりすることができないストレスの渦中に置かれているうちに、そのストレスから逃れようとする行動を起こさなくなってしまう現象のことです。一般的には、何かしらのストレスがかかれば抵抗したり回避したりしようとするでしょう。しかし、いくら行動を起こしてもストレスから逃れられないと学習すると、無気力な状態に陥ってしまうのです。「どうせ何をやっても無駄だ」「頑張っても意味がない」という気持ちになり、実際にはストレスから逃れられるチャンスが訪れたとしても、現状維持の状況に甘んじてしまいます。引用:ピポラボより
毒親育ちが実家から離れられないのは「学習無力感」これが一番大きな原因だと考えられます。
幼い頃から何度も抵抗しても、何度逃げようしても毒親から離れることができなかったために、
「どうせ何をしても無駄なんだ…」「頑張ってもまた上手くいかない…」無意識にそう思い込んでいる可能性がかなり高いです。
だから、あなたがこのまま実家にいても将来不幸になるだけとわかっているのに、実家から離れられないんです。
毒親育ちはまさに鎖に繋がれたサーカスの像
実家暮らしの毒親育ちというのはまさ鎖に繋がれたサーカス像と一緒です。
学習無力感の例え話でよく使われるもので、
「サーカスの象は、幼い頃にいくら頑張ってもつながれた鎖から逃げられないことを学ぶため、成長して大人になって鎖をちぎれる力を得ていても、それを試そうともしなくなる。」
というものです。
いざ離れようと思えばできるのに、その力があるのに、思い込みが邪魔してその場所から離れることができない。
「鎖に繋がれたサーカスの像」
まさに実家に囚われているあなたと同じ状況ではないでしょうか?
毒親だけじゃなくて、世間も一役買っている
実は毒親だけじゃなくて、世間もその洗脳の一役を担っています。
あなたも学校でよくこう教えられたのではないでしょうか?
「親は大事にしないといけませんよ?」と。
実はこれって日本という国を運営するために都合が良いからなんですよね。
実家にいて親の介護をしてくれる人がいると税金を社会保障費に回さなくて済むから。
地域に人が入れてくれたほうが地域経済が潤うから。
何も考えないで、そのまま実家にいてくれたほうが都合が良い人がたくさんいるから。
みんなが「親を大事にしないといけない」と教えるわけです。
学校の役目というのはあくまでも社会にとって都合の良い歯車を作ること。
だから、先生の言うことをよく聞いてくれる素直で良い子ばかりが評価されるわけで…。
「親から自立して一人暮らしをしよう!」この常識が広がると個人を幸せ・自由にしてくれるかもしれないけど、
その分「都合が悪くなる人」がたくさんでてくるので、
そんな選択肢に気づかれないように、まるで洗脳するかのように「親は大事にしないといけない」と何度も教えるわけですね。
あなただけが損しているこのままの状況で本当にいいの?
「あなたが実家にいて、一番得をするのは毒親や世間である。」
その事実を踏まえた上で聞きます。
あなたは本当にそのまま現状維持を続けていていいのですか?
あなただけが利用され、損をしているのに?
あなたが苦しんでいる間に、毒親や世間はその姿を見て笑みを浮かべているのに?
「どうせ口だけ。大したことではない。」
そう思われているのです。
ならば見返してやりませんか?
口だけでなく、本当に行動できるのだと。
言葉でなく、本当に一人暮らしができるのだと行動で表してみるのです。
もちろん行動にでれば、毒親や世間の妨害は避けられないでしょう。
あなたを一人暮らしさせまいと、色んな手を使ってあなたの邪魔をしてくると思います。
しかし、それにめげずに一人暮らしに成功すれば、
あなたは幸せになる一歩を踏み出すと同時に、毒親や世間に見返すことができるでしょう。
実家を離れること、一人暮らしをはじめることそれ自体が復讐であり、幸せになる道へと繋がるのです。
あなたも今から口だけでなく、行動で意思表示をしてみませんか?
毒親育ちが一人暮らしをする方法を具体的にまとめてあります。一人暮らしの準備で気を付けることや注意点など色々参考になると思います。
今回の一言まとめポイント💡
一見すると実家から離れないことで幸せになるのは毒親育ちだと思いがちですが、
それは大きな間違いです。
たしかに一人暮らしのことを考えなくて済むのでラクかもしれませんが、
あくまでもそれは一時的なもの。
実家で暮らしている時間が長ければ、長いほどラクより苦しいといった思いのほうが強くなると思います。
また、実家にいればいるほど、実家から離れることが難しくなっていくでしょう。
親に情がわいてしまったり、親の介護を仕方なく引き受けてしまったりと、年を追うごとに簡単には離れることができなくなることも考えられます。
「死ぬほど苦しい思いをしているのに、もう実家から抜け出せない…😩」
そんな結末を迎えないためにも、今すぐ行動に移すことオススメします。
毒親育ちは実家から離れられるうちに抜け出すことが一番です!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
一刻も早く毒親から解放されて幸せな人生を生きましょう!それでは!