毒親から解放されたい!
もう毒親から離れたい!
毒親育ちなら一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか?
私もその1人です。
私も毒親育ちと一緒に住んでいた頃は、毒親のあまりにも理不尽な行動や無神経な言動に毎日のように苦しみました…
子どもに八つ当たりしてきたり、信用してくれなかったり…
色々ありましたね。
「もし脱出できなかったら…」
そう考えるだけで今でもゾッ😨します。
毒親育ちなら「1秒でも早く毒親から逃げたい!😢」そう思っていると思うので、
今回は元毒親育ちが実際に毒親から脱出できた成功体験をもとに、
実家脱出のために毒親育ちが今すぐ実践できる具体的な方法を紹介していこうと思います。
どうも、サトウベアーです!😆 (@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は毒親から逃げるための具体的な方法についてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
①毒親(母親・父親)から逃げようと思ったなら、全力でお金を貯める!
毒親のいる実家から逃げようと決心がついたのなら思ったなら、とにかくお金を貯めることに専念しましょう。
「世の中お金だけがすべてじゃない」とは思いますが、やはり自由に生きていくためにはお金は必須です。
毒親から離れて一人暮らしをしていくためにも、まずは貯金をすることからはじめましょう。
1人暮らしをするためにはどのくらいの貯金が必要なの?
一人暮らしをしたことがない人にとって、どのくらいお金を貯めればいいかわからないですよね。
特に毒親育ちだと、毒親が一人暮らしをさせてくれない傾向があるので、
「一人暮らしを経験したことがない」そういった毒親育ちが多いではないでしょうか?
実際に一人暮らしをしていた経験者としてどのくらい貯めれば安心かというと、
「50〜60万円くらいあればギリギリ」、「100万円もあれば余裕」といったところです。
50〜60万円でも引っ越したいところだと思いますが、
お金がなくて二度と実家に帰ることがないことがないように、目標としては100万円を目指して頑張りたいところですね。
・一人暮らしのかかる費用について
食費 | 1~3万円 |
電気・ガス・水道代 | 2万円前後 |
家具・家事用品購入代 | 15万円~20万円 |
引っ越し代 | 数万円(距離によって大きくかわる) |
賃貸の初期費用 | 20~30万円 |
合計 | 50~60万円くらい。 |
かなりざっくりとした計算ですが、実際に一人暮らしをしようと思ったならこれぐらいかかります。
毒親から逃げるための一人暮らしの場合は通常とは異なり、夜逃げのようにして引っ越すので、引っ越し代は必要ありません。
賃貸の初期費用にしても一人暮らしのワンルームであれば、もっと安くすむでしょう。
しかし、場所によって一人暮らしにかかるお金は変動してしまうので、50〜60万円ほどの貯金では安心できません。
予想外のケガ・病気にだってかかってしまえば、大きな出費がある可能性もあります。
「お金ない…😭」そういった経済的な理由で一人暮らしは失敗しやすいので、一人暮らしが失敗させないためにも、100万円を目標に貯金を貯めるようにしょう。
ルームシェアならまだしも、
1人暮らしってなかなかお金かかるよね…
・初期費用を抑えたい
・誰かと一緒に住んでいても苦にならない
といった人はシェアハウスなどを利用してもいいかもしれませんね!
どんな方法でお金を貯めればいい?
アルバイト・パート、派遣、正社員…
お金を貯められるならどんな方法でもいいと思います。
しかし、ただ単にお金を貯めることが目的なら、つまらなくて興味がない仕事より、
どうせなら楽しみながら短期間でお金を貯められる仕事をしたいですよね。
そこで私がオススメしたいのが「リゾバ」です。
※リゾバとは?
リゾートバイトの略称。主に観光地で働くバイトのこと。
住み込みで働くため生活費がほとんどかからず、お金が貯まりやすく、なおかつ同時に観光地で観光気分を味わえるため非常に人気のバイトとなっています。
お風呂に入ってのんびりしたり、スキーが滑りまくったり、美味しいまかない料理を無料で食べられたり…
リゾバしか体験できない、非日常感をあじわうことができます。
実際にこのリゾバに魅力にとりつかれ、日本各地観光地を旅行気分で渡り歩いている人もいるほど…。
リゾバ歴5年の人が語る。実際のリゾートバイト体験談←リゾバがどんなものか気になる人はこちらをクリック!
リゾバの魅力は伝わったけど、
それにしてもすごいリゾバ推しだね…
「なぜリゾバをこんなにも推すのか?」というと、
リゾバをすることで毒親育ちが逃げるために必要な条件を一度に揃えることができるからです。
- 観光地で観光気分も味わえる!♨️
- 一人暮らしの練習もすることができる!😌
- 一人暮らしをするためのお金も貯めることができる!💰
- 寮に住み込みなので、毎日毒親のいる実家に帰る必要なし!😆
リゾバだと繁忙期は大変ではありますが、
観光地を楽しみながら実家から独立する条件が揃えることができ、
同時にお金も貯金できるので毒親育ちが一人暮らしをはじめるためにピッタリの仕事だと思っています。
こちらでリゾバについてまとめてみたので、「リゾバについて気になった!知りたくなった!😆」という方は参考にしてみてくださいね!
お金を奪ってくる毒親に対してはハッキリ「NO」という!
お金を貯めるぞ!
そう子どもが思っても、
中にはお金奪ってくる親もいるでしょう。
今まであなたに育てるためにお金も時間もかけてきたんだから、お金ぐらい渡しなさい!
そういった毒親には「お金を取らないで!NO!」とはっきり言葉と行動で伝えましょう。
それがあなたにとっての毒親から離れて「一人で生きていく!」という決意・意思表示になると思います。
たしかにお金の話題のことはデリケートで話しづらいです。
しかし、
話づらいことをいつまでもなぁなぁにして、いつまでもお金を渡しては、
お金を取られることで毒親から自立することが難しくなりますし、なによりあなたが人生の最後まで苦しむだけです。
必要なら「ADR」も検討してみる!
こちらが「お金をとらないで!NO!😠」といっても、それでもお金を要求するしつこい毒親が存在します。
そういった時には「ADR」といった簡易型の裁判を利用を検討してもいいでしょう。
※ADR(裁判外紛争解決手続)とは?
簡単にいうと、お金がかからない簡易的な裁判みたいもの。
親族間での金銭的な問題を解決できますし、
お金がそれほどかけなくても利用できるので毒親との金銭問題に悩んでいるなら利用していもいいと思います。
②住む場所の確保!毒親から物理的に距離を置く!
よーし!お金が貯まったぞ!
お金が貯まったなら、次にやることがあります。
それは「一人暮らしするための住む場所の確保」です。
毒親と一緒に住んでいては自分の人生をめちゃくちゃにされかねません。
まず、自分の身を守るためにも物理的に親から離れましょう。
住む場所の確保
住む場所は人によってさまざまこだわりがあると思いますが、
もし毒親から逃げるための一人暮らしでしたら、
私としては”コスパがいい賃貸を借りる”のがオススメです。
なぜなら、どうしても一人暮らしをはじめたばかりというのは非常にお金に困りやすいからです。
家賃すら払えなくなって毒親の実家に帰ることに…
生活費のために借金を背負ってしまった…
なんて失敗を避けるためにも生活費はできる限り安くすませることが重要です。
そのため、一番の金食い虫である「家賃」は安く抑えたいところ。
金欠の危険がある最初のうちだけは住居は選びはどんなこだわりがあろうとも、
私としては「コスパが良い賃貸」をオススメしたいです。
・家賃が安い(フローリング限定)
→一人暮らしなら1K一択。畳み❌。掃除簡単なフローリングがオススメ!
・格安スーパーまで歩いていける
→普段から自炊するなら、近くに格安スーパーがあるとすごく便利!
・会社まで車を使わず、快適に通勤できる距離にある
→都会でも田舎でも車を持っているとお金がとにかく掛かかる。自転車通勤や歩きでの通勤は節約と健康にもなる!
賃貸が借りるのが難しいなら、「シェアハウス」や「住み込みの仕事の寮」を利用していもいいかもしれませんね!
引っ越しの準備
「引っ越し」といっても必要最低限なものを持っていくいいと思います。
毒親からの逃げるための一人暮らしとなると、遠くに逃げることになると思うので、
引越し業者に頼むような大げさな引越しではなく、手に持てるぐらいバッグにいれて「これだけは必要」といったものだけ持っていきましょう。
なにより引越し作業をしていると毒親にバレるリスクが高くなりますし、お金も問題もあるので引越し業者に頼むことはオススメはできないです。
なんか部屋の荷物減ってない?
…まさかアンタ!
引っ越し決行日には持てるものだけをもって、毒親が仕事や用事がでないタイミングに狙って引っ越しを行いましょう。
毒親には「友達の家に泊まりにいってくる」とでもいい、できるだけ時間を稼いでおくことがオススメです。
最近では「サマリーポケット」と言われる収納サブスクで、
安価で毒親に気づかれることなく引っ越しができるので、これから引っ越ししようと考えている人はぜひ活用してみてください!
毒親には引越しの相談しないこと、絶対に住所は教えない
引越しする上で2つ、毒親に絶対してはいけないことがあります。
それが
- 「毒親に引っ越しの相談しないこと」
- 「引っ越し先の住所を毒親に絶対に教えないこと」
です。
さ、さすがに相談しないのは…
毒親にいくらひどいことされていようと毒親育ちは優しくて真面目な人が多いので、
引越しとなどのそういったことは毒親に相談し、了解を得ようとしますが…
それだけはやめておきましょう。
あなたがどれだけ正当な理由を準備しようともほとんど場合は猛反対にあい、最悪妨害してくると思われます…。
これは合理性とかの問題とかでなく、
感情の問題なので、いくら合理的な理由を説明したとしても毒親の説得は無理と考えていいでしょう。
毒親に今後の一人暮らしを邪魔されないためにも、
毒親には黙って引越しをすることを絶対にオススメしたいです。
親戚とかに話すのもNG。(毒親に伝えてしまう可能性大!)
ただし、毒親と関係がない友達とかには連絡先を渡してもいいもしれませんね!
③毒親からの連絡手段を断つ!
毒親から逃げられた!ふぅ…
一人暮らしの計画をしてる間は毒親から気づかれないか不安と心配で胸いっぱいだったと思います。
それもやっと終わり、大変な引越しも終わり、ここでひと息つきたいところですよね。
本当におつかれさまでした。
しかし、ここで油断してはいけません。
毒親は異常なまでにあなたを追ってきます。
やるべきことをやっておかないと毒親にあなたの住んでる場所を知られる危険性があります。
忘れないうちに取り組んでしまいましょう。
絶対に忘れてはいけないこと!連絡手段をすべて排除・ブロック!
毒親と繋がっているあらゆる連絡手段をブロックしましょう。
電話は着信拒否、メールアドレス・LINEもブロック!すべて引っ越したその日にやってしまいましょう。
最後に捜索願いを出されたら厄介なので、
「あなたとは今後一切連絡をとりません。さようなら。」と一言LINEでいい残してからブロックするといいと思います。
「毒親に連絡先を知られていることすら嫌!😠」そう感じるなら、電話番号・メールアドレスの変更もしてもいいかもしれませんね。
毒親からの支配から逃れられる!住民票閲覧制限の手続きをしよう!
もしかしたら毒親は住民票からあなたの居場所を探し出すかもしれません。
その前に住民票閲覧制限をかけてしまいましょう。
※住民票閲覧制限とは?
DVや虐待などをする家族から住所を知られないようにするために制度。
住民票閲覧制限については転入先を届けた役所や警察で手続きを行うことができます。
持ち物としては、
- 本人確認ができるもの(免許証やマイナンバーカードなど)
- 印鑑
ただし、そう簡単にできるようなものではなく、
実際に被害にあったことについて事情を相談しなければいけないのでそういった手続きが面倒に感じるかもしれません。
しかし、毒親に職場や住居に親凸されることを考えるとやっていおいて損をありません。
住民票閲覧制限は忘れずに行いましょう!
「住民票閲覧制限の方法について知りたい!」そう思った方はこちらへ
住民票閲覧制限をかけるためには、いわゆる証拠が必要!日頃から虐待の記録を日記やボイスレコーダーに残しておきましょう!
毒親はもはや病気。毒親育ちは毒親から離れることで幸せになれる
毒親問題の根深い問題として、
毒親は「治らない不治の病」だということです。
完治させるためには毒親が自分自身で本当に内省しないかぎり、治そうと思わない限り、たぶん一生治ることはないでしょう。
毒親は、自分が毒親だと自覚できず、それが愛情だと勘違いしているから毒親と呼ばれているのです。
そのため、いくら子どもが「あなたは毒親です。治してください。」と何度も一生懸命伝えようとも、子どもの戯言だと思って聞き入れることはしないでしょう。
むしろ子どもへのあたりが余計に悪化するだけだと思います。
この病気に対抗にするには、個人的には「毒親のもとから離れるしかない」そう思っています。
正直いってそれが私たち毒親育ちができる最善の策です。
もう我慢するのはやませんか?
あなたがもう親のために犠牲になる必要はありません。
十分親孝行したんですから、親を子離れさせるためにも親のもとから離れましょう。
それが私たちが毒親育ちが幸せに生きるため、ましてや毒親の成長のためにもなるのです。
「毒親から自立する」
それが「自分と親」双方の幸せを叶えることができる唯一の方法だと思っています。
あとはあなたの行動と決意だけが必要です。
あなたはこれからどうしたいですか?
ずっと一生後悔しながらこのまま毒親と一緒に過ごすか?それとも今から行動して幸せになるか?
すべてはあなた次第です。
今回の一言まとめポイント💡
何事も焦ってしまうと失敗しやすくなります。
毒親に計画がバレてしまって余計毒親味が増したり、一人暮らしが早くしたくて、お金欲しいあまりに犯罪まがいのことに関わり、事件に巻き込まれる危険だってあります。
最近は「ブラックバイト」なるものが存在し、後戻りできなくなるケースが非常に多いので注意が必要です!
そういったことを避けるために焦らずゆっくり確実に計画を実行にうつしていきましょう。
焦らずともここまで読んでくれたあなたなら毒親のもとから脱出できます。
人によって事情はさまざまで、解決にはいたらないかもしれませんが、私のように毒親に苦しんでいる人は参考にしてみて下さい。
毒親から一緒に解放されて幸せになりましょう!それでは!