毒親から離れられない…。
これは毒親育ちなら誰しも一度は抱く悩みであり、毒親育ちにとってずっと変わることない不変の悩みなのではないでしょうか?
多くの毒親育ちが今もその問題で苦しんでいる、悩んでいる状況だと思います。
では、その問題を解決するために、毒親から離れるためにはどうしたらいいのでしょうか?
色々な手段があるとは思いますが、
今回紹介したいのは「毒親から離れられる条件とはどんな条件か考えてみる方法」についてです。
「自分の場合、どんな状況、どんな条件がそろったら毒親から離れることが可能なのか?」それを自分なりに考え、条件を揃えることで最終的に毒親から離れられるというものです。
それを今回の記事を通して私と一緒に考えてみませんか?
「毒親と離れられない…」と悩むよりも、
”ゴール(実家から脱出)するまでの条件をどうやって揃えるか?”
具体的に考えることで、実家から脱出できるヒントが得られるかもしれません。
「いったいどんな条件がそろったら、毒親から離れることができるのか?」
実際に毒親から離れることに成功し、現在一人暮らししている私と一緒に脱出するための条件を考えてましょう。
どうも、サトウベアーです!(@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は「毒親から離れられないなら、毒親から離れられる条件とはどんな条件か考えてみる」についてお話ししたいと思います。
毒親育ちは出口が見えないから絶望する。だからゴール(希望)を作る
毒親育ちがなぜ「離れられない…」と悩むかというと、
ゴール(希望)がまったく見えないからなんです。
ゴールが見えないからと絶望して、あきらめてしまうんです。
「毒親から離れられない…」なんてその最たる例で、
毒親から離れようにも、
- 一人暮らしへの不安
- 毒親の洗脳による影響
- 育ててくれた親へのさまざまな罪悪感
- 毒親・毒兄弟姉妹から妨害行為
- 兄弟姉妹を置いていけないという思いや気持ち
- 一人暮らしのお金が足りない・貯金がないなどの経済的問題
- 親と共依存関係になっているなど精神的問題
- などなど…。
色々な問題が山積みで、解決の希望が、ゴールへの道筋がまったくわからないわけです。
だから毒親育ちは、
解決しようにもどこから手をつけていいか分からない…。
といった状態となり、毒親から離れることをあきらめてしまうことが多いわけです。
ゲームとかもそうだけど、あまりにも難しすぎると人ってあきらめてしまうものだよね。
だから解決できるように、自分でゴールをつくってあげるんです。
「いったいどんな条件がそろった時、毒親から離れることができるのか?」
小さなゴール(目標)をいくつも作ってあげて、これをクリアすれば最終的には「毒親から脱出できる!」という大きな希望を自分で作り上げるんです。
これがうまくいけば、毒親から脱出することも夢ではありません。
5W1Hで考えると目標を立てやすい!
目標を立てるにしてもなにをすればいいか、わからない!
そう感じているのなら、
「”5W1H”」で考えると、一つひとつの目標が立てやすいので、おすすめの方法です。
よくビジネスで使われる方法で、物事を明確に具体化したい時に使われる方法です。これに当てはめていけば、簡単に目標を立てることができます。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(だれが)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
5W1Hで考えれば、具体的に次になにをすれば明確になるので、行動にうつしやすいですし、型にハマった方法を使うことで、無駄に悩むことなくすぐに行動にうつせることができます。
5W1H活用例
目標を立てるための5W1Hの活用例として、実際に落とし込むとこんな感じになります。
いつ(When) | 今日から |
どこで(Where) | 家で |
だれが(Who) | 自分が |
なにを(What) | 実家を出る準備をする |
なぜ(Why) | 毒親から離れるために |
どのように(How) | 小さな目標を立てて、それを一つずつクリアしていく。 |
目標を立てる場合は、「What(なにを)やるのか?」から当てはめていくと、
なにをすれば良いのか明確になって目標を達成しやすいので「What(なにを)」から当てはめていくことをオススメします。
こんな感じ↓
なにを(What) | お金を貯めるために |
いつ(When) | 明日 |
どこで(Where) | 家で |
だれが(Who) | 自分が |
なぜ(Why) | 毒親から離れるために |
どのように(How) | 携帯料金を安くできないか?保険は本当に必要か?など。支出を見直して節約する。 |
目標を達成しやすくするための方法
条件をしぼってみる
目標を立てたのはいいけど、やらないといけないことが多すぎ…。もう疲れてしまってやる気がでない…。
ということがあります。
そういったことを防ぐために、最初からでも途中からでもいつでも良いので、
せめて最低限この準備ができたら、脱出する!
といったふうにあえて、最低限の目標を作って、脱出するハードルを下げてあげるんです。
そうすることで、ゴール(希望)を目指して頑張れますし、「これさえ条件がクリアできたらいつでも脱出できる!😆」と思っていれば心に余裕を持つことができるようになります。
しかし、十分に準備せず実家から脱出してしまうと…、
”お金が足りなくて、毒親にいる実家に仕方なく戻る”ということもあるので、せめて一人暮らしが継続できる経済力だけは持ってから一人暮らしを開始することをオススメしたいです。
全部いっぺんにやろうとせず、小分けする
仕事で疲れて、休日もほとんど準備ができない…。
準備をやろうと思う時、今後そういった悩みもでてくると思います。
そういった時は、全部いっぺんやろうとせずに、
自分自身が仕事などで毎日忙しくても準備ができるくらいの作業量にしてみるのです。
例えば、
- 引っ越しの荷物を減らすために、週に一度は着ていない服を2つ選んで、そのうち一つを断捨離をする。
- 貯金するためにコンビニでなく、スーパーで買い物をする。
- 新しい仕事先を探すために、就職サイトに登録・仕事先を探してみる。
などなど…。
こんなふうに無理にやろうとせず、生活の一部のようにしてしまえば、少しずつでも準備は可能です。
もしこれでもできそうにないと感じたのなら、もっとハードルを低くくしても構いません。
自分が気軽にできる範囲までハードルを落とし、実行することが重要なのです。
「これぐらいしかできなかった…。」と嘆く必要は決してありません。
「少しずつでも行動できている!ゴールに向かっている!😆」
という感覚を自分に持たせてあげることが重要です。
いきなり、大きすぎる目標を立てない
よし!次から貯金を5万円ずつしていくぞ!
もし、そういった目標を立てていたのなら水を差すようなことを言ってしまうのですが…
いきなり、「貯金を月5万円する」などの大きな目標をするのはオススメできません。
なぜなら、大きな目標は立てるとそれだけ、実家からの脱出が早くなりますが、
失敗してしまう確率も高くなってしまい、挫折する原因を作ってしまう可能性があるからです。
また、無理して続けたとしてもその反動するので、お金を使いすぎたり、ストレスで病気になってしまう時もあるので注意が必要です。
いきなり大きな目標を立てるのではなく、
先ほど紹介したようなできるだけ日常生活のなかで毎日続けられるぐらい小さな目標を立ててあげるといいかもしれませんね。
これら紹介したのことを意識して行なっていけば、自然と目標が達成しやすくなり、脱出するチャンスが増えると思うのでよかったら、参考にしてみてくださいね。
今回の一言まとめポイント💡
毒親から離れようにもどうしても離れられなくても、
すでに諦めてしまっている毒親育ちが多いとは思いますが、
幸せになることをあきらめる必要はありません。
明日から、今日からでも今回紹介した方法を試してみてください。
ほかにも毒親から離れるための色々な方法を今後も紹介していきますので、よかったら今後も読んでいただけたら嬉しいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
一刻も早く毒親から解放されて幸せな人生を生きましょう!それでは!