自分の親が毒親かもしれない…。
だけど、毒親ってどこで判断したらいいの?いろんな基準があってわからないよ。
「毒親」と一言でいっても、
色々な判断基準があってどこを参考にしていいか分からないですよね。
インターネットなどで調べようにも、たくさんの判断が基準があってどれが正しいのか分からないし、毒親にもいろんな種類があって自分には当てはまることがなくて決め手に欠けます。
チャットgptなどで聞いても、一応毒親はこういったものですよ。と教えてくれますが、最終的には「専門家の意見を参考にして下さい。」の一点張りであまり役に立ちません。
他人の意見を参考にしようとも、毒親育ちはあまり交友関係が広くないことが多いため、聞きたくても聞けないことが多いです。
「これが当てはまったら毒親!」
みたいなものがないから判断に困っているのではないでしょうか?
かくゆう私も「毒親の判断基準について」何年も悩みました。
毒親ってどこで判断したらいいんだろ?どの基準を参考にしたらいいんだろ?自分にはこの条件は当てはまらないし…。
色んな書籍を買い漁ったり、インターネットを1日中何時間も検索しても「これ!」といったものがなかなか見つかりませんでした。
しかし、何年も独学で考えたぬいた結果、一つの答えにたどり着きました。
それは「この親から離れたい!」と思ったら、それは毒親だということ。
なぜそう思ったのか?その理由について根拠と理由を説明していきます。
この記事を読み終えた頃にはあなたの親は毒親かハッキリすると思いますよ。
どうも、サトウベアーです!(@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は毒親の判断基準についてお話ししたいと思います。
なぜ「この親から離れたい!」と思ったら毒親なのか?
独学で色々勉強した結果、
私が思うに世間が言う基準は参考にならなくて、
あなたが「この親からは離れたい!」と思ったら毒親なんです。
いやいや、そしたら誰でも毒親になっちゃうじゃん!
はい。それでいいんです。
だって、離れたいということは居心地が悪いということですから、
そんな環境で育てている親は毒親で、そんな親からは離れて当然なんです。
そもそもコレが当てはまったら毒親!毒親じゃない!って判断するほうがかなり難しいんです。
人によって、家庭よって事情(育った環境、経済環境、遺伝子や個々の能力など)がそれぞれ違うのに、そういったこと色々なことを無視して、
それを無理やり毒親の基準に当てはめて、他人が決めた基準で毒親か判断しているのが今の現状です。
だから誰しも混乱するし、「毒親かも?」と思っても離れられない人がいまだにたくさんいるんです。
むしろ、自分の判断で毒親認定することで、誰しも簡単に毒親から離れることができますし、毒親育ちは家を出ることで自立への道へと繋がっていくので良いことづくめです。
他人に「私の親は毒親ですか?」と聞く必要はありません。
他人の決めた基準に当てはめる必要もありません。
あなたが少しでも「毒親かも…」と思ったらその時点で毒親なんです。
自分の感情を押し殺してまで、毒親と一緒にいる必要はいる必要はないんですよ。
なぜ気軽に毒親判定していけないの?
そもそもなぜ自分の判断で毒親認定してはいけないのでしょうか?
毒親判定することになんのためらいがあるのでしょうか?
それで多くの毒親育ちは助かるのに?
それは…
もし一時は「自分の親は毒親だ!」そう判断して、その判断が間違えていたとしても、
本当に愛情をかけて育ててくれたのなら、
あの時は毒親だと思ったけど、今思えば間違えだったかも…
育ててくれたことに感謝して、あとからになって自分から帰ってくるはずです。
いくらでも後で取り返しがつきます。
しかし、「自分の親は毒親だ!」という判断が正しいものだとしたら?
たとえ自分が毒親だと気づいても、実家から逃げ出さないでいつまでも毒親とずっと一緒にいたらどうなるでしょうか?
それこそ「毒親か?毒親ではないのか?」考えているうちに共依存状態となり、
毒親から逃げ出すチャンスがなくなって、いつまでも毒親から逃げ出すことができないほうが深刻なのではないでしょうか?
あとからになって「あの時逃げていれば…😣。」と、どれだけ後悔しても毒親に奪われた時間はどう頑張っても取り戻すことはできません。
それならば、自分が毒親だと判断した時点で毒親から逃げたほうがいい思いませんか?
自分が少しでも「毒親かも」と思ったら、それは毒親なんです。他人が決めることではなく、自分が決めていいことなんです。
子どもと親の相性によって毒親になることもある
そもそもこれが当てはまったら毒親!というのはなくて(暴力・暴言など虐待は除く)、
子どもと親の相性によって毒親になることがあると思うんです。
親だって人間ですから、いろんな顔を持ってます。
- 家族でいる時の顔
- 仕事でいる時の顔
- 一人でいる時の顔
- 友人といる時の顔
などなど。
たくさんの顔を持っていて、一部を除いて全部がひどい親なんて存在しません。
良いところもあれば、悪いところもある。
そんなもんなんです。
それがたまたま家族でいる時の顔に限って、子どもの性格との相性が悪かったり、親自身の悪いクセがでできたばっかりに毒親になるってことがあると思うんです。
だから、他人が決めた毒親の基準に意味はなくて、
あなたが「この親から離れたい!」と思ったらその時点で毒親なんです。
親から離れることは実は親のためでもある。
さきほどまでは子ども側の視点で語ってきましたが、
親側の視点から見ても、親から離れるいうことは「毒親である親、毒親じゃない親」に関わらず、実は親のためでもあるんです。
なぜなら、親はあなたの親である前に、一人の人間だからです。
あなたが実家から離れることで、親という役目から解放させてあげるのです。
毒親じゃない親ならば、あなたから解放されることで、親は自分自身の人生を生きることができるようになれますし、
毒親である親ならば、あなたが独り立ちをして子離れを促すことで、一人の人間として成長を促すこともできます。
「毒親である親、毒親じゃない親」このどちらにせよ、子どもが親から離れることは経済的・精神的・肉体的にも親にとってはすごく助かりますし、親にとってもありがたいことなんです。
決して独り立ちは悪いことではないんですよ。
子どもは誰しもいつかは家をでていくもの。
むしろ、それが当然の成り行きであり、自然なことなんです。
実家から離れることは親のためであり、親の役目から解放してあげられるのは子どもである「”あなただけ”」なんです。
実家をでるのはなによりあなた自身のためでもある。
実家から離れることは親のためでもありますが、
実家をでるのは、なによりあなた自身のためでもあります。
実家にでることメリットだらけなんです。
- 家事などをやるようになり、自分一人で生きていく力を身につけられる。
- 自分一人で生きていく力を身につけたことで、自己肯定感や自信がつく。
- お金のありがたさを知り、無駄使いをしなくなる。
- 親のありがたみを知ることができる。
- 家族に必要以上に干渉されなくなる。
- 新しい出会いを通じて、自由に恋人や友達を作ることができる。
そしてなにより、一番のメリットが「親との関係改善効果」です。
一人暮らしを開始し、家事の大変さを経験することで、親がいるありがたみに感謝し、実家で暮らしていた時よりも親との関係深まるかもしれません。
また、一人暮らしをする姿を親が見て、親から認めてもらうことで親が誤解が解けて親との関係が改善する見込みもあります。
お金管理や家事などをするなど、一人で生活するのは大変ですが、
親との関係改善効果も考えると一人暮らしに挑戦してみても、損はないとないと思いますよ。
今回の一言まとめポイント💡
「毒親か?毒親じゃないのか?」それを決めるのは他人じゃなくて、
自分で決めていいと思います。
さすがになんでもかんでも親を毒親扱いするのは違いますが…。
自分の親は毒親だとわかっているのに、本当に毒親か悩んで離れられないより、自分の気持ちに従って離れたほうが毒親から逃げられる人が増えると思うんです。
だから、他人の意見あくまで参考にとどめておいて、
自分の感情や気持ちに従って動くことは重要だと思います。
他人の意見も大切ですが、自分の感情や気持ちを何より大事することが重要だと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
一刻も早く毒親から解放されて幸せな人生を生きましょう!それでは!