葬式代が高すぎる・・少しでも安くならないの?
「葬祭費が高すぎる・・」
ご家族の葬式を行った人なら誰しもこういった思いをしていると思います。
実はその「葬祭費」を申請するだけで、国の制度で一部費用を支給してくれることはご存知ですか?
どうも、サトウです!😆
今回は葬式費5万円が支給される葬祭費補助金制度についてお話ししたいと思います。
葬祭費補助金
国民健康保険、社会保険・共済組合に加入している方が亡くなった時に、葬儀や埋葬を行う人に支給される様々な給付金制度の総称のことです。
つまり、
葬儀や埋葬を行う人に支給される給付金制度です。
加入先によって名称や支給額が違い、葬祭費は葬儀終了後に各市区町村や加入先に申請をする事で支給されることになります。
費用の負担軽減にも繋がるので、対象だった場合は忘れずに申請を行うようにしましょう!
どんな条件・どんな対象者?
- 国民健康保険に加入されていた方
- 社会保険や各共済組合に加入されていた方
1、国民健康保険に加入する被保険者が亡くなった場合
葬儀を執り行った人に対して、「葬祭費」として一定の金額が支給されます。
2、社会保険や各共済組合の被保険者が亡くなった場合
埋葬を行う方に対し「埋葬料」または「埋葬費」が給付されます。
生活保護を受けていた方(故人)、生活保護を受けている方も対象となります。支給を受けるには葬祭前の事前申請が必要です。
申請期限は故人が亡くなった翌日から2年間です。
すでに葬式を終えている方も対象となる場合があるので、
申請できるか確認してみましょう!
どれくらいもらえるの?支給額について
金額は市区町村によって異なりますが、
東京都23区は50,000円~70,000円。
東京・神奈川・千葉・埼玉の市町村は概ね50,000円です。
申請方法について
自治体や組合により必要書類も変わってくるため、
申請前にHPなどで必ず確認しておくことをオススメします!
申請書も故人が加入していた保険によって違いますが、インターネット上で手軽にダウンロードできるので、そちらを利用してみて下さい。
「葬祭費支給申請書 〇〇〇」
↑〇〇〇に故人が入っていた保険
と検索するとわかると思います!
今回は、私が住んでいるさいたま市の場合を例にあげて説明したいと思います。
さいたま市の場合
申請の際必要なもの
- 本人確認資料(葬儀を行った方)
マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど。
なお、代理で申請する場合は、委任状が必要となります(市内在住の方で喪主と同一世帯の代理人は委任状を省略できます)。 - 保険証、葬儀を行った方の振込先口座、葬儀を行った者及び葬儀を行ったことが確認できるもの
会葬礼状、葬儀に要した費用の領収書など。 - 葬祭費支給申請書←こちらはHPでダウンロードできます
大まかれな流れとしては・・
- 申請書をダウンロードする。
- 申請に必要な書類を揃えて、持参する。または、郵送する。
- 通常であれば、申請後1~2ヵ月ほどで振り込まれます。
他での申請方法の場合も同じような流れとなります。
まとめ
大切な故人の最期を心穏やかに見送るためにも、活用できる給付金や制度について知っておくと便利です。
最後までお金に困らないように予算内で故人の希望に沿うような葬儀ができるように葬儀社に相談してみてくださいね!
また、他にも困っている方や友達にも紹介してあげて下さいね。
少しでもお役に立てたら嬉しいです!それではまた!
※注意
こちらは噛み砕いて説明しているので実際に手続きする場合は各ホームページで確認して下さい。できるだけ正確な情報を記載できるようしていますが、間違えて記載している場合があった際は指摘をしていただくと助かります。