毒親と絶縁しても後悔するかな…
親から逃げて一人で生きていけるかな?
お金のこと大丈夫かな?
「毒親と絶縁したい!」
たとえ、一時はそう思っていたとしても、
いざ絶縁しようする時には、どうしても不安に感じてしまいますよね。
「本当に勢いだけで絶縁してもいいのかな?😥」
はじめての経験なだけに不安と恐怖がじゃまして、なかなか決心がつかないと思います。
「本当に毒親と絶縁して大丈夫なのか?」
毒親からの反対をふりきり、
ほぼ絶縁状態で一人暮らしをしたことのある私からの意見としては、毒親と絶縁しても後悔することはありません。
むしろ、幸せになれるので積極的に絶縁するべきだと私は考えます。
毒親との絶縁について悩んでいる人に少しでも参考になれば嬉しいです☺️
どうも、サトウベアーです!😆 (@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は毒親と絶縁しても後悔しない理由についてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
毒親(両親)と絶縁しても後悔しない?
人によって事情が違うので一概にはいえませんが、
結論から先にいってしまうと、
少なくとも私は毒親と絶縁状態なっても後悔することはありませんでした。
むしろ、絶縁したことで毒親の影響を受けなくなり、
人生が好転しだしたので、個人的な意見としてはほかの毒親育ちの皆さんにも毒親とは絶縁して欲しいと思っています。
もちろん、最初からすべてが順調だったわけではなく、
絶縁した直後は、
親と絶縁して本当によかったのかな?親不孝ものかな?
と不安に負けて自分を責めたり、
貯金はあるけど、本当に一人で生きていけるかな…?
ケガになったら?重い病気になったら?働けなくなったら?どうしよう…
ネガティブ思考に苦しめられる時期もありました。
しかし、時間がある程度経ってみると…
自然と生活も仕事もうまくいきだし、人生そのものが良くなっていったことを今でも覚えています。
ほぼ絶縁状態になって2年前くらいは経ちますが、今では毒親と絶縁して本当によかった!と心の底からそう感じています。
絶縁することのデメリット
「絶縁してした本当によかった!😆💕」
と心の底から思っていますが、
いまさら冷静になって考えてみると、絶縁することでいくつかデメリットがあります。
❌親戚達との関係も破棄されることがある。
❌遺産を相続できない。
①非常時に頼ることができない
たとえば、子どもの世話が必要な時や災害時に頼れることができません。
まさに「猫の手も借りたい状態」ですが、絶縁状態であるため非常時でも頼みごとはできないと覚悟しておいたほうがいいと思います。
また、頼ってしまった場合は毒親に住所が発覚したり、交換条件を持ち出してきたりと…
毒親に今後の私生活をじゃまされる可能があることは覚えておきましょう。
②親戚たちとの関係も破棄されることがある
毒親だけの絶縁したとしても、仲の良い親戚たちとの関係も悪化しかねません。
たとえ自分が毒親だけ絶縁したいと思っていても、
毒親が根も葉もないウワサを広めて、あなたが知らないうちに孤立させられている可能性もあります。
親戚との関係を続けられるのがベストですが、
毒親と絶縁したら、親戚とも絶縁する覚悟もしておいたほうがいいでしょう。
③遺産を相続できない
まず、遺産は相続できないと考えていいでしょう。
一応、毒親も人間なので「縁を切った子どもに遺産を相続させたくない😠💢」という気持ちもでてくると思います。
毒親育ちとしては、
あれぐらい散々なことやっといて、
お金ぐらいのこしていけよ。
といった気持ちになりますが、毒親なので少しも理解してくれないでしょう。
お金の問題については自力で解決していくしかありません。
こうやって冷静に分析してみると、
「毒親との絶縁も少なからずデメリットが存在する」
ということです。
絶縁することのメリット
少なからずデメリットが存在する一方で、
毒親と絶縁することのメリットは非常に大きいものです。
正直いって、さきほどあげたデメリットは友人など頼れる人がいればどうにかなりますし、一人で生きていくのであれば、それほどの死活問題ではありません。
「毒親と絶縁する」
↑これに見合ったメリットがたくさんあります!
⭕️自己肯定感・自信がを持てるようになれた!
⭕️新しい挑戦ができるようになった!
⭕️自分の人生を生きられるになった!
①体調が劇的に良くなった!
毒親と一緒に住んでいる時と比べて体調が劇的によくなりました。
毒親育ちならわかると思いますが、
毒親育ちは謎の体調不良が多い傾向にあり、私もその一人でした。(たぶんストレス?)
特に偏頭痛がひどくて悩みのタネで、いつも毒親と言い争いをすると偏頭痛が発生し、その1日寝込むことがありました…
しかし、毒親と会わなくなったことで偏頭痛がすっかり起きなくなりました。
毒親の存在がストレスで、相当こたえていたんだんだと思います。
②自己肯定感・自信を持てるようになれた!
毒親から離れたことで、自己肯定感・自信を持てるようになりました。
特別なことをやったわけではなく、
一人暮らしをはじめたら自然と身につくようになったので毒親から離れたことが大きかったのだと思います。
「自分一人でも一人暮らしができている!☺️」
もしかしたら、それが自信に繋がったのかもしれません。
特に、毒親からの人格否定の言葉を日常的に聞かないですむのは非常に大きいでしょう。
お前には無理だ。
根性がない。
なにをやってもどうせ失敗する。
こんな呪言を親から毎日言われて続けて、自己肯定感・自信をつけようとするのは無理な話。
毒親から離れて生活することでどれだけ異常な生活を送っていたかを実感し、本当に毒親と絶縁してよかったと思っています。
③新しい挑戦ができるようになった!
自己肯定感・自信がついたおかげで以前の生活では考えられないくらい、さまざまな新しい挑戦をはじめられるようにもなりました。
- ダイエット
- 株式投資
- ブログ
- 瞑想
などなど。
あげればキリがないくらいには、この2年間で色々な挑戦をしています。
最初に挑戦したダイエットでは10キロのダイエットに成功し、会うたび友人が毎回褒めてくれるほどの成果を出すことができたのは本当に嬉しかったですね。
成功するたびに自己肯定感・自信もあがるため、幸せを感じやすくなり、本当に人生が楽しく感じるようになりました。
人生ってこんなに楽しいんだ!
これもすべて毒親と絶縁したおかげといっても過言ではないと思います。
④自分の人生を生きられるになった!
「自分の人生を生きられるようになった」
毒親と絶縁して得られたメリットはなんといってもこれが一番だと思っています。
今となっては悔しいかぎりですが、
以前の私は毒親の顔色ばかり気にして、毒親を軸において人生を歩むことが当たり前でした。
なにをすれば親は喜ぶだろうか?
なにをすれば親は怒らないだろうか?
なにをすれば親は不機嫌にないだろうか?
”自分のための人生”ではなく、”毒親のための人生”を選択してきました。
毒親の洗脳に気づいた時には25歳くらいで、
なんでもっとはやく気づかなかったんだろ!悔しい!
そう思っていましたが、
結果的に”自分のための人生を選択できている”ので、あの時点の気づけて良かったと思っています。
絶縁したことをきっかけに、
「自分の人生は誰のものでもないでもない。自分のもの」だと確信することができたのはなによりも貴重な体験です。
絶縁せずにあのまま毒親と一緒に暮らしていれば手に入れることはできなかったでしょう。
毒親と絶縁しても絶対後悔しない!ただし…
個人的な意見としてはどんな境遇であろうとも、毒親育ちなら毒親と絶縁して後悔しないと思っています。
しかし、
私のように一時的な感情で絶縁に走ることは後悔の元です。
その時に親に対して負の感情を抱いたからといって、勢いで関係性をスパッっと切ってしまうと、後々考えてもいなかったことで後悔する可能性があります。
例えば、その場の勢いだけで関係を切ってしまった場合、
さきほどのデメリットであげた、
- 子どもの世話を見てもらうことができなくなる
- 親戚達との関係も破棄される可能性がある
などこちらの都合が悪くなることも少なからず存在します。
子どもの子育てが大変で猫の手も借りたい状態になってしまった時、頼ることができませんし、
あくまで切ったのは親子の縁だけだったのに、親戚達からも腫物扱いされ孤立してしまうかもしれません。
そうならないためにも、衝動的な絶縁は良くないかもしれません。
私の場合は勢いで絶縁状態になってしまっているので、いまさら頼ることはできませんし、これから頼ろうとも考えていませんが、
どうかあなたにはそういった選択肢がない状態を作って欲しくないのです。
私としては一刻も早く毒親と絶縁したほうがいいとは思いますが、
まだあなたに心の余裕があるのなら、
「毒親を利用して絶縁する選択肢もある」ということを覚えていて欲しいです。
今回の一言まとめポイント💡
私としては絶縁は後悔はいっさいしていません。
普通に平凡に暮らせる自由を手に入れたことは、なによりも代えがたいものだからです。
あのまま毒親のもとで暮らしていたら、
手に入れることはできなかったでしょう。
しかし、
毒親との絶縁は後戻りできないのは紛れもない事実であることも確かです。
ときには冷静になり、したたかに毒親を利用して、今後の生活を考えて損得勘定で判断することも必要だと思います。
最終的には絶縁するとは思いますが、それまではとことん毒親を利用してやりましょう。
用がなくなったら捨てたらいいんです。
それがあなたにとって毒親への復讐にもなると思います。
どうかあなたが毒親から解放されて幸せに生きれることを願っています。それでは!