「子どもが大きくなるまではそれほど引っ越しをしたくない・・・」
子育てをしていると余計そう感じるではないでしょうか?
友人関係のことや子どもへの負担を考えると頻繁に引っ越しするのは肉体的にも精神的にもつらいと思います。
どうも、サトウです!😆
今回はUR制度の子育て割についてお話ししたいと思います。
そもそもUR賃貸とは?
簡単に説明すると
古くなった団地を国の法人が引き継ぎ、部屋をリフォームして貸し出している賃貸です。
詳しくはこちらの「UR賃貸について」で説明しているので、こちらをご覧なってからだとよりわかりやすいと思います。
子育て割について
申し込みから最大9年間の間、子育て世帯や新婚世帯を対象に家賃が最大20%割引+減額上限25,000円を受けられる制度です。
20%割引の期間は以下のようになっています
- 満18歳未満の子供を扶養している世帯
→最大6年間 - 5年以内に結婚した新婚世帯
→最大3年間 - 新婚世帯から子供を扶養している世帯へ切り替えた場合
→最大9年間
他の制度に比べると長い割引期間となっており、契約終了後条件を満たしていれば「そのママ割」の制度を活用してみたり、そのまま他の「子育て割」対象の賃貸へ住替えをできます
なにかとお金が必要になる子育て世帯にはお得な制度なのではないでしょうか?
もう一つお得な点として
世帯の収入によって
上限25,000円の減額があります
3人なら→年収約551円以下
4人なら→年収約598円以下
なお、月48.7万円以下の世帯は申し込み可能できますが、減額対象になりません。
つまり、
月48.7万円以下の世帯の場合
→20%の割引はされるけど、減額にはならないということです。
詳しい所得計算についてはURへ直接相談することオススメします。
対象者
- UR賃貸の入居条件を満たしている
- 満18歳未満の子供を扶養している世帯(妊娠中、18歳以下なら甥・姪、孫などでもOK)
- 5年以内に結婚した新婚世帯
- 月48.7万円以下の世帯(4人家族で年収約900万円以下)
この4つが条件となります。
その他の条件や気をつけたいこと
所得制限があるため毎年所得審査がある
子育て割の適用には所得制限があるため、毎年所得審査があります。
URから課税証明書の提出が求められ、審査をおこないます。
所得が基準を超えた場合、次からの年度からは通常家賃の支払いとなるので、その点を理解して制度を利用することが必要でしょう。
ちなみに退去する必要はないので、そこは心配いりません。
同じところに長く住める
普通借家契約のため定期借家契約と比べて長く同じところで住むことができます。
メリットとして・・
-
周りには幼稚園・保育園、小学校があったりと子どもが落ち着いて学習できる環境が整っている
-
他のママと長く交流することでママ友となり、体調不良などで家事を手伝って欲しい時に手伝ってくれる。など・・
子育てにはなにかと便利な環境となっています。
また、契約終了後も条件を満たしていれば他の「子育て割」対象物件へと住替えも可能です。
※普通借家契約とは?
一般的な賃貸のこと。更新料を払えば基本的に同一物件に住み続けられる。
UR賃貸の場合はこれが無料です。
※定期借家契約とは?
住む期間が最初から決まっている賃貸のこと。
インターネットや電話から申し込むことができない
子育て割の申し込みは「先着順」となっています。
「子育て割」はインターネットや電話申し込むことができません。
申し込みたい場合は・・
- UR賃貸を取り扱っている不動産業者
- UR賃貸の現地案内所
- UR賃貸ショップでの各営業窓口
上記の場所へ申し込んで下さい。
空室状況などについてはインターネットや専用フリーダイヤルでも問い合わせることができるので確認してみて下さい。
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