みんながやっている勘違い!人生を後悔しないために・・・情熱はもつな!

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うおおおお!情熱あればなんでもできる!

もし情熱を持って仕事に取り組んでいるなら、それは要注意です。
実はその「情熱」があなたの足を引っ張っているかもしれません。

どうも、黒糖です。今回は人生を後悔しないための知識情熱の罠についてお話ししたいと思います。

この記事でわかること

・情熱を仕事で持つと失敗しやすくなる理由
・情熱の正しい使い方がわかる
・情熱より大事な考え方

情熱の罠

 

 

「元気があればなんでもできる!」
昔からアントニオ猪木さんがよく仰っていますよね。
本人の名前はわからなくても、この掛け声は誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

仕事が原因で元気がでない方、ネガティブ思考の方はこの言葉に励ましてもらった!という方が世の中に数多くいると思います。

「元気があればなんでもできる!いくぞ!1、2、3 ダアー!」
と一緒に掛け声をすると元気が湧いてきますよね!

しかし、このやり方にはひとつ問題点があります。

それは「無理やり情熱を持とうとしている」ということです。

特に新しいことを始めたばかりの頃、やる気がでない時はそうやって無理にやる気を出していませんか?

実はその方法 一番挫折しやすい、三日坊主になりやすいやり方なんです。
それはなぜか?さっそく解説に移ろうと思います。

情熱を無理に持つと挫折しやすくなる

私たちがなにか始める、仕事をする際に気をつけないといけないことはなんでしょうか?
それは「情熱」なんです。

え?情熱を持つとうまくいくんじゃないの?

コクトーくん

実はそうではないんだよ!

情熱を持ってしまうと次のようなことが起こります。

・頑張れば頑張るほど、成果が上がると思い込み、無駄に期待してしまう。

・成功することばかり考えてしまい、失敗した時の対策を考えず、甘い予想を立ててしまう

・気分が高まることによって自分の能力は変わらないのに、実際より能力があると思い込んでしまう

このように自分に都合の良いことばかり思い浮かんでしまい、期待だけが膨らみ、ただの勢いだけでがむしゃらに頑張ってしまいます。

その結果、自分の期待通りにいかないと「こんな頑張ったのに成果がでない・・」と挫折してしまうのです。

無理に情熱を追うとは長く続きません。あくまで一時的なものです。

ですから情熱を無理に持っても最初はうまくいくかもしれませんが、だんだんとにパフォーマンスが悪くなるため「情熱があればなんでもできる」という考え方は危険なんです。

無理に情熱をもつデメリット

それでは次に、「無理に情熱をもつデメリット」を具体的に3つほど解説しようと思います。

過度な期待をする

情熱をもつことによって気分が高まってしまい、「うおお!やるぞおお!」と気分の高まりの影響で過度に期待をしすぎてしまいます。

期待しすぎてしまうため、期待以上の結果がでないと「これだけ頑張ったのに・・・」満足しなくてなってしまって「これ以上頑張れない・・」と感じてしまい、挫折に繋がってしまうのです。

人間関係を崩壊させる

会社や知り合いなどで情熱を押しつけてくる人、ウザイ人っていますよね。「お前も頑張れよ!」とか。熱血系ともいいましょうか?

でもいざ、自分が仕事などに情熱をもってしまうと「おい!頑張れよ!」といってしまったりしていませんか?

実はこの行為が人間関係を崩壊させてしまうのです。

無理に自分の価値観を押しつけてしまうと当然ですが、嫌われてしまいます。
人が離れていく原因にもなってしまうのです。

また、ブラック企業などのやりがい搾取の人たちに利用されるなど
あなた自身を大切にするためにも気をつけるといいと思います。

楽しいことに情熱を向けるとうまくいかなくなる

楽しいことを情熱を向けると、特に仕事などはうまくいかなくなる可能性がなくなります。

それはなぜか?答えは簡単「仕事が続けられなくなるから」です。

どれだけ仕事が楽しくても
どんな仕事でも続けていくには嫌なこと、楽しくないことがでてくると思います。

仕事と割り切ってやっている方の場合は、
嫌なことでも黙々と作業に取り組みますが、

仕事に情熱を持って取り組んでいる方の場合は、
仕事が楽しい時はいいですが、嫌なことに直面してしまうと

「情熱=楽しいこと」になってしまっているので、
情熱を感じられないものつまり、嫌な作業、楽しくない作業に取り組むことが苦しくなってしまうのです。

その結果として嫌なこと、楽しくないことが続けられなくなってしまい、仕事をやめてしまうのです。

情熱の見つけ方について

情熱のデメリットについて話してきましたが、「情熱」自体はデメリットなく、むしろ人生を豊かにしてくれます。

あくまでも“情熱を無理にもつことがいけない”のであって

 

“情熱が湧き出るもの、何をいわれてなくてもこれだけはずっと続けられるもの”を見つけ出せればいいんだよ。

ではどうすれば情熱をもつのではなく、情熱が湧き出るものを見つければいいのでしょうか?

一言でいうと「色々試してみる!」が重要です。

実は「天職が見つかった!」という方は2つの共通点があります。

1、職人気質

2、少年漫画のような「これが夢なんだ!」という“あこがれの職業”に就職したにではなく、成り行きでたまたまその仕事に就職した

つまり、色々な仕事をやっていたら、たまたま天職にあたったいうこと
どんな仕事でもとりあえずやってみる!が大切なんです。

情熱より大切な考え方

もし情熱を見つけられればいいですが、そう簡単にはいきません。そんな時どういったことを意識すればいいのでしょうか?

私としてはこれから紹介する以下の3つことを意識するといいと思います。

・自分の新しい可能性を求める(新しいことに挑戦する)

・自分の価値観をもつ(他人になにをいわれても気にしない)

・自分で自分を評価する、記録をつける(なにが楽しいと感じたのか、後からでも気づける

今回のポイント💡

・情熱は無理に持たない!
・ただの勢いだけでなく、具体的な行動をする!
・情熱は持つものではなく、育むもの!

情熱をもって何かに取り組むということが悪いということではなく、

情熱を感じるために何かに取り組んでいること。つまり、
情熱を持つことが目的になってしまって、成果を無視してしまうことが問題なのです。

「これだけ頑張ったんだから結果に繋がるだろう」と思い込んでしまい、
成果を重視するのではなく、どれだけ頑張ったかを重視してしまうのです。

その結果

「これだけ頑張ったのに・・これだけか・・」と現実の成果と期待の成果にギャップを感じてしまい、挫折しやすくなってしまうのです。

あくまで情熱とは自然と“情熱は見つけ出す”ものであって、
自分から“情熱を探しだす”ものではないのです。

少しでもお役に立てたら嬉しいです!それではまた!

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