毒親と絶縁する前にやっておくことってあるかな?
毒親と絶縁する上でやっておくことが数多くありますが、
その一つが「捜索願不受理届」です。
捜索願不受理届?なにそれ?
「捜索願不受理届」とは、行方不明者を捜索する際に必要な手続きの一つです。
これを警察へ申請すれば、警察に対して「捜索してほしくない!😣」といった意思表示をすることができ、
たとえ毒親が捜索願を出したとしても、警察は動くことはありませんし、毒親に連絡がいくこともありません。
しかし、毒親育ちの方の中には、この手続きについて知らない方もいるかもしれません。
そこで本記事では、捜索願不受理届について「全然知らない!😥💦」という毒親育ちの方でも分かりやすいように、
捜索願不受理届について詳しく説明したいと思います。
どうも、サトウベアーです!(@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は毒親と絶縁する前にやっておきたい!捜索願不受理届についてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
捜索願不受理届ってそもそもなに?
まず、捜索願不受理届について詳しく説明していこうと思います。
捜索願不受理届とは、失踪者が警察へ「捜索願を出されても探さないでください。」といった意思表示をすることいいます。
厳密に「捜索願不受理届」という正式な書類はなく、
警察へ自分自身の捜索願いが提出されても不受理にするようにと警察へ依頼するというものです。
毒親が捜索願をだしても、毒親へ連絡がいかない
通常であれば、
毒親が捜索願を提出した後に、行方不明者が発見されたら、警察は捜索願を提出した家族等に、行方不明者の居場所が伝わる可能性があります。
しかし、
捜索不受理届を出していれば、そもそも警察は動かないため、連絡がいくこともありません。
捜索願不受理届を依頼できる条件
捜索願不受理届を依頼できる条件として、以下のケースが対象になります。
- 配偶者から身体的および、精神的な虐待をうけている
- ストーカーに被害に遭っている
いわゆる、虐待を受けている人やストーカー被害を受けている人が身を守るための手段として使われるもので、
成人であれば誰でも依頼できますが、
「実際に被害に遭っている!🤕」といった正当な理由がある人でなければ捜索願不受理届を依頼することはできません。
毒親育ちの場合は、事前に日記や音声記録を残しておくとスムーズ!
毒親育ちの場合は、身体的虐待・精神的虐待について日記や音声記録に残しておくなど、誰からでも虐待とわかるような客観的な記録を残しておくとスムーズに話が進むと思います。
毒親については理解ある方が相談に乗ってくれるならば依頼も受理してくれるかもしれませんが…
残念ながら毒親について、世間一般としてはなかなか理解がすすんでないのが現在の状況です。
客観的な証拠もなしに相談しても、理解がない方が相談に乗った場合は捜索不受理届を受理してくれないかもしれないので、
証拠に残しておくことは非常に重要だと考えます。
毒親育ちの苦しみは毒親育ちしかわかりませんよね…
未成年者の場合は捜索不受理届を出すよりも、警察署や児童相談所へ相談
未成年者の場合は捜索不受理届を依頼することできません。
だからといって、家出をしたとしても、
毒親から捜索願を届けをだされて、発見されてしまえば、警察に連れ戻されてしまいます。
親から虐待を受けている場合は、家出をするよりも、最寄りの児童相談所や警察署に相談をしたほうが、なにかしらの援助を受けられると思うので、
まずは行政で相談できる窓口へ電話でもいいので、一度相談してみましょう。
黙っていてもなにも進展しない、または毒親の虐待が悪化する可能性が高いです。まずは行政などの機関に相談しましょう。
<成人の場合>捜索願不受理届出せない時はどうすればいいの?
捜索願不受理届を出せない時はどうればいいの?!
捜索願不受理届を出せないケースもあると思います。
しかし、安心してください。
捜索願といってもそれはあなたの安否を確認するものであって、強制的に連れ戻すことを目的にはしていません。
捜索願を出されて発見されたとしても、「家族があなたを捜索しています」という事実が、まずは警察を通してあなたに伝えられ、
その上であなたが居場所を伝えるかどうかの確認がされますから、
事情があって居住地は絶対に知られたくない!
ということを警察に伝えれば、毒親にはあなたの安否だけを伝えることになります。
今回の一言まとめポイント💡
場合によって、人によっては捜索願不受理届の依頼が受理されないかもしれません。
そうならないためにも、毒親と絶縁するまえに何度か警察に相談しておくといいと思います。
私の親はこんなことしてくるんです…助けてください!
受理されて見つかったとしても、
成人であれば、こちらから「伝えてほしくない!」と拒否すれば居場所は伝わりませんが、
今後の住民票・戸籍閲覧制限をする時に役立つと思うので、まずは電話窓口でもいいので警察に一度は相談していおいて損はないと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
一刻も早く毒親から解放されて幸せな人生を生きましょう!それでは!