地方で介護している人の末路…田舎の介護士は都市部で働くべき理由5つ!

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早期リタイア(FIRE)をするためには?

同じ介護職でも…

実は地方と都市部では給料の差は50万円以上あるってご存知ですか?

私は25歳の時、福島県から埼玉県に引っ越してきましたが、

その時はこちらの給料の高さに驚きました。

同じような仕事内容でも、

働く場所を変えるだけでこんな給料違うの?!

もし、私のように田舎で働いていて給料が低くて不満を持っている人なら、

絶対に都市部に来るべきだと思います。

地域によって賃金格差がある現実

介護職の場合、

都会は地方と比べると正社員の年収が50万円以上違います。それに派遣の単価も非常に高く、高いところだと“時給1700円”なんてところもあります。

また、都市部では求人数が非常に多いですし、雇用形態も多種多様です。
夜勤専属だったり、日中帯だけで働けたりと自分に合った様々な働き方ができるのも魅力的なところです。

田舎でも同じような働き方できますが、求人数が少なく、どうしても低賃金になりがちだったり、条件があっていなかったりと自分が望むような働き方はまず無理でしょう。

同じ仕事内容だけど、住む場所を変えるだけで何倍も年収が上がるなら都市部で働くほうが断然いいと思います。

家賃や生活費が高い!

だと思いがちですが、そんなことはありません。

条件さえ気にしなければ、探せばいくらでもあるようなイメージです。

実際に今、大宮の近くに住んでいますが、2DKで月約5万円のところで住んでいます。

物価も地方とそれほど変わりません。むしろ、安いまであります。

駅からも歩いて10分ほどですし、近くにスーパーなどもあります。

娯楽施設はそれほどありませんが、生活するのには全く困りませんし、早期リタイアを目指している自分にとってはうってつけの場所だともいえると思います。

田舎になればなるほど、ブラック施設が多い

私は福島県で5年ほど働いて経験がありますが、都市部よりブラック施設が非常に多いです。

・休日出勤、サービス残業があたり前。
・「いじり」と称しての「いじめ」。
・有給休暇がとりたくても、取れない。
・プライベートなことを、平気で聞いてくる。

私が地方で勤めていた施設はすべてブラック施設でしたし、
地元の介護士の友人にも話を聞くと、友人が勤めている施設もブラック施設でした。

ブラック施設じゃない…

とこなんてあるのか?

と思うぐらい、田舎ではそういった施設が多い印象です。

もちろん、ブラック施設ではないところもありますが、ごく少数です。

新人として、とある大きな一般財団法人系列の施設で働いていたことがあるのですが、そこは酷かったですね〜。

  • 休日に新人は強制的に法人の運動会などの謎の行事に参加させられる。
  • サービス残業はあたり前。残業手当もでない。
  • 新人に対して「いじり」いう名の「いじめ」。 などなど。

そこでは3年ほど働きましたが、精神的にも、身体的にも辛くなって辞めました。

その後、友人の勧めで別の施設へ転職しましたが、結局もそこもブラック施設でしたが…😅(苦笑)

昇給なんて待つな!

もし、今すぐに収入を上げたい!と思ったら、

正直田舎で昇給を待つより、都市部に来て転職した方が早いです。

というのも、昇給での収入UPは時間がかかるからです。

私が福島県で介護士として働いていた頃
経験年数10年の先輩に給料明細を見せてもらったのですが、

その時の先輩の収入と現在の私の収入が「ほぼ同じ額」なのです。

先輩が「経験年数10年」、私が「経験年数5年」ですから、

つまり、

都市部にくるだけで、昇給5年分は確実に収入UPできる
ということです。

「田舎」「都市部」というだけで、これだけで差がでるのエグいですよね。

もしあのまま田舎で働いていたら…と思うとゾッとします

都市部ではブラック施設が比較的少ない

都市部の介護施設でももちろんですが、ブラック施設はあります。

しかし、

田舎よりは、だいぶマシな印象を受けます。

私は現在埼玉県の大宮あたりの施設で働いていますが、比較的ホワイトです。

・残業手当がちゃんとつく!
・会議や研修は勤務時間中に行う!
・上司から「有給を取るように」と注意される!
などなど。
その変わり、都市部ですと利用者の数も多いので忙しいです。
個人的にはもっと給料を上げて欲しいところではありますが…😅

ホワイト施設が多いのは分かったけど、

なんで都市部はブラック施設が少ないの?

なぜ都市部ではブラック施設が少ないか?というと、理由は2つあります。

都市部は派遣が多いから。

ブラックな働き方をする施設は、派遣から出禁をくらってしまうと人手不足で事業運営できなくなるため労働者の権利を比較的に守っていることが多いのです。

②都市部は施設が多く、競争率が高いから。

「介護施設が多いということは、それだけ競争が激しい」ということです。
ブラックな働き方をする施設は当然ですが、人が他の施設に行ってしまうため、事業運営ができなくなり潰れてしまいます。

逆をいえば、福利厚生をしっかりしたり、働き方をを改善すれば、人が定着することで事業は安定して続けられます。

介護は常に人手不足ですから、施設側は給料や待遇を大きく上げててでも、介護士が欲しいのです。

もし、都市部働けるなら働くべき!

あなたが都市部で働きたい!収入を上げたい!と思ったなら、今すぐに来るべきです!

都市部で働くメリットとして…

・高単価で好きな働き方ができる。
・地方とは違った経験を積める。
・人脈を広げることができる。
・様々な施設を巡ることで、様々な知識や技術を向上できる
介護士は他に職種に比べるとまだまだ人手不足です。
日本中どこだって必要とされています。
「田舎での経験が都市部で全く通用しない…」なんてことはありません!
むしろ都市部にくることで、活躍できるくらいです!
私自身、田舎で介護士として働いた経験を今の施設で活かす場面が非常に多いです。
いきなり都市部にくることが不安と感じる人は多いと思いますが、それ以上に都市部で働くことのメリットを比べると目が霞む程度のものです。
田舎の単価の低い仕事と狭い人間関係で人生終わってしまう前に、まずは行動してみませんか?
もし、都会が自分に合っていなかったと思ったなら、地元へ帰ればいいだけですし、

あの時、行動していれば…

とやらないで後悔するより、やってみて後悔した方が絶対に良いと思います。

今回の一言ポイント💡

・愚痴を言う前に行動する!不満は待っていても解決はしない!

介護士の給料、待遇を上げろ!

って言ったところで、今すぐに給料が上がるわけではないし、生活が苦しいのは変わらないです。

生活の苦しさから抜け出したいなら、
働く環境を変えて介護士でも自立した生活ができるようなることが一番良い選択だと思います。

愚痴を言い合ったり、給料が上がるのを待っていてもなにも変わりません。

「自分から行動する」ことだけが、今のあなたを救う道ではないかなと思います。

少しでもお役に立てれば嬉しいです!それではまた!

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