田舎にいるとなんでこんなに生きづらいんだろ…
「なんか田舎で生きづらい…」
一度でもそう思ったことはありませんか？
それもそのはず。
「内向的な人は田舎では損をする立場になりがちだから」です。
- 一人で過ごしたいのに親や知り合いの干渉が激しく、一人にさせてくれない。
- 大勢のコミュニケーションが苦手なのに飲み会といった場に強制参加。
- 他人の気持ちがわかってしまうため、嫌われないように自分が嫌でも相手に合わせてしまう。
田舎ではこういった内向的な人にとって苦痛以外のなにものでもない環境で生活を強制されているため、生きづらいと感じることが多いのです。
私も内向的な性格なのですが、田舎で生活していた頃はそれはもう本当につらかったです。
一人で過ごしたいのに一人の時間をくれない親や知り合い、仕事やプライベートでも好きでもない飲み会に強制参加、相手に嫌われまいと自分の意見をいえず相手に合わせるだけの毎日…
なんで生きるのがこんなにもつらいんだろう…
そう思ったことは数え切れません。
ではどういった環境なら内向的な人は生きやすいのでしょうか？
「内向的な人はどんな環境なら生きやすいのか？」
この記事の結論として、
→内向的な人は田舎からでて、「都会」という環境で住んだほうが生きやすいです
なぜ内向的な人は田舎では住みづらいのか？なぜ都会のほうが生きやすいのか？
その理由を解説していきたいと思います。
どうも、サトウベアーです！（@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は内向的な人が田舎で生きづらい理由についてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
内向的な人はなぜ田舎で暮らすことが苦手なの？
まず、内向的な人が田舎で暮らすデメリットについて、わかりやすいよう内向的な人の特徴と一緒に解説しようと思います。
内向的な人の特徴
②雑談など中身がない会話が苦手
③仕事は一人で自分のペースでやる
④聞き役に徹することが多い
⑤個性が評価されることが重要視する
⑥傷つきやすいので争いをきらう
「田舎」という環境でのデメリット
以上が「田舎」という環境で内向的な人が暮らしていくことのデメリットです。
こうして内向的な人の特徴とくらべてみると、内向的な人がどれだけ田舎では住みづらいのか？理解できたでしょうか？
田舎ではなんだか生きづらい…
なぜそう感じてきたのか？
それは「田舎特有の環境」にあったわけですね。
田舎は外向的な人が得をしやすい環境
田舎はそもそもが外向的な人が住みやすい環境なんです。
外向型な人の特徴を確認してみると、その傾向があることがわかると思います。
※外向型とは？
内向的な性格とは反対の性格。外に対しての刺激に興味がある性格のこと。
外交的な人の特徴
・チームワークが好き
・邪魔をされても平気
・聞き役よりも話し役がいい
・気が強く、よくケンカする
・声が大きく、大げさに話す
見てもらってわかるように、「田舎」という環境は外交的な人にとって能力を発揮しやすい場所と同時に生きやすい環境でもあるんです。
特に、
- 「他人と一緒にいることが好き」
- 「チームワークが好き」
- 「聞き役よりも話し役がいい」
などは「田舎特有の環境」に対して相性がとても良いです。
多少なりとも人によって違いがあるとは思いますが、大まかな感じは「外向的な性格」と「内向的な性格」をくらべてみると、
どの部分もくらべてみても”外向的な人は田舎暮らしと相性が良い”といえるのではないでしょうか？
内向的な人は都会のほうが生きやすい環境が整っている
内向的な人は田舎より都会のほうが圧倒的に生きやすいです。
なぜなら、そういった環境が整っているからです。
内向的な人が「都会」で住むメリットについて
→都会では近隣の人間関係がうすく、「隣に住んでいる人は知らない」なんてあたり前の環境。仕事以外のプライベート時間は無駄な人付き合いを避け、一人でいれる時間をつくることができます。
・仕事やプライベートの邪魔をされない
→突然の来客の訪問などがないため、1日を予定通りの動きをすることができます。プライベートはもちろん、自宅で仕事をしている人は集中して仕事に取り組むことができます。
・集団よりも個性が大切にされる
→集団のことがとにかく最優先！といったことはなく、個人の事情や意見が優先されます。他人と自分の境界線があることを理解している人が多く、無理な強要をされることが少ないです。
どうでしょうか？
都会で住むことは内向的な人にとって、とても住みやすい環境が整っているとは思いませんか？
外向的な人が「田舎」という環境に相性が良いように、内向的な人は「都会」という環境に相性が良いのです。
ここで挙げているメリット以外にも、内向的な人が都会に住むメリットはたくさんあります。
※内向的な人が都会に暮らすメリットについて解説している記事です。
「置かれた場所で咲きない」は大嘘！
昔でこそ、
「置かれた場所で咲きなさい」
なんて言葉ありましたが、昔は通用したものの、現代ではまるで通用しません。
確かに日本では、昔は関所などがあり、人の往来が制限されていた村社会だったため、そういった価値観が通用した時代もあったと思います。
しかし、時代は変わったのです。
いまや世界中どこにでも好きなとこで生きてゆけるグローバル化社会になってきています。
ですから、生きるために我慢して小さな集団で生きるしかない時代から、
自分に合わないなと思ったならその場所から出ていき、自分に合った環境を見つける時代へと大きくと変わってきているのです。
未だに日本は「村社会」という文化が残っており、”我慢が美徳の価値観”がありますが、無理にそんなものに合わせる必要はありません。
ここはなんだか生きづらい…
そう思ったなら、我慢せず、今すぐにでもそこから抜けて出して、自分が生きやすいと思った環境を探してみましょう。
今回の一言ポイント💡
「なんだか生きづらい…」という思いを抱えて、25年間「田舎」という環境で暮らしてきましたが、
田舎では内向的な人は生きづらい環境なんだ！
そう感じるようになって、やっと腑に落ちるようになりました。
自分が悪いのではなく、「環境が悪い」のだと。
環境のせいばかりにするのは良くないとは思いますが、実際は環境が重要なのは間違いありません。誰だって生まれた環境で人生が変わることは珍しくはありません。
内向的な人はよく自己批判する特性があるため、自分のせいで生きづらいとつい責めがちです。
ですから「環境に対して批判しない」そういった傾向が強いと思います。
しかし、そうではないんです。
あなたではなく、”環境と相性が悪いだけ”なんです。
無意味に自分自身を責めるのはやめましょう。もっと自分を大切にしてもいいと思います。
田舎を脱出し、都会へ出るための具体的な方法を解説！
もしかしたら、環境を変えるだけであなたの人生が好転するかもしれません。
今からでも遅いなんてことはありません！
まずは田舎を出る準備をしてみませんか？
※田舎から脱出して、都会へ移住するための具体的な方法を解説している記事です。
