車の維持費、車の税金、車検代…あーとにかくお金がかかるから手放したい!
だけど、ふんぎりがつかない…
車を手放した、その後の生活が気になる!実際どうなの?
車がある生活ってとにかくお金がかかりますよね。
- 維持費ガソリン代
- 自動車税や重量などの税金
- 車検代
- 修理代
- メンテナンス代 などなど…
かるく思いついただけでも、車のためのお金ってこんなにもあります。
多くの人が「お金がかかる」そういう理由で車を手放したい!そう感じていると思います。
でも、「暮らしていけるか不安だから車を手放せない…」という方が多いではないでしょうか?
結論からいいますと、
デメリットや条件はあるけど、車なしでも十分生活していけます!
あなたも車の悩みから解放されて、自由な生活を手に入れませんか?
どうも、サトウです!😆 (@kokuto_uma)
今回は車のいらない生活についてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
車なし生活のメリット
まずは、車なしの生活のメリットについては簡単に3つほど紹介しようと思います。
メリット①お金の心配がなくなる!
車なし生活をはじめて、一番良かった理由としては「お金についてあまり考えなくなったこと」です。
以前は、1年1回は車検代や車の税金を支払う必要があったため
5月末までに税金を支払わないと!
車検代も残しておかないと!
とお金についてずっとお金を気にしながら生活をしている時期がありました。
ガソリン代の高騰が続くと、1円でも安い場所をもとめてガソリンスタンドを練り歩いたりもしました。
車がある生活はとにかくお金がかかるので、常にカツカツ状態でお金に関しての余裕がありませんでした。
お、お金が足りないぃぃぃ!誰かお金くれええー!
しかし、車なしの生活をはじめた途端、そういったお金の悩みがいっさいなくなりました。
気にするのはせいぜい生活費ぐらい。
車がなくなったことで「こんなにも生活がラクになるのか!もっと早く手放しておけば良かった🥺」と感動したぐらいです。
車の維持費用は1年間で30〜40万円
実際にどれくらいお金の余裕が生まれたのか?
気になって調べてみました!
常陽銀行の調べによるものですが、車なし生活のおかげでなんと1年間で30〜40万円浮いていたことがわかりました!
項目 軽自動車 コンパクトカー (普通車 1.5L)
Lクラスミニバン (普通車 2.5L)
自動車税 10,800円 30,500円 43,500円 自動車重量税 12,300円 16,400円 16,400円 自賠責保険料 12,422円 12,806円 12,806円 任意保険料 80,000円 85,000円 90,000円 車検代 25,019円 25,343円 25,470円 メンテナンス費用 15,000円 18,000円 20,000円 ガソリン代 81,152円 101,344円 135,203円 駐車場代 144,000円 144,000円 144,000円 合計 380,693円 433,393円 487,379円 月平均 31,724円 36,116円 40,615円
30〜40万円って一般的な給料で例えると、ボーナス1回分。
大雑把ですが、ボーナスが2回から3回に増えた計算になります!
わたしは以前、日産のnote(コンパクトカー普通車1.5L)を乗っていたことがあるので、この図で計算すると一年間を通して約40万円以上も節約になっていることがわかると思います。
実際にこれだけお金の節約になっていることを考えると、車なしの生活がどれだけお金に余裕が与えてくれているかハッキリわかりますよね!
メリット②健康的になれる!
車がある生活だと歩いていける近い距離でもついつい車を使いがちになってしまいます。
しかし、車がなし生活では「とりあえず車を使う!」という発想がないため、運動することが非常に多くなります。
ちょっとした買い物を行く時、職場に行く時、遊びにでかける時などはすべては徒歩または、自転車です。
車を使っていた頃と比べると「不便だし、疲れる…😩」と感じると思いますが、運動習慣を身につけることができるチャンスだと考えるとそれほど悪いものではないと思います。
運動習慣で身につけることでメリットはたくさんあります。
生活習慣病の予防
運動習慣を身につけることで、日本人の死因の上位を占めている3大疾病「がん・脳卒中・心筋梗塞」を予防できるようになります。
どの病気も、悪い生活習慣で引き起こされしまう病気です。
そのために1日でも早く車を手放して運動習慣を身につけることが健康で長生きするために繋がります。
運動不足もまた、生活習慣病の原因となります。(一部省略)
「多目的コホート研究(JPHC研究)」によると、運動量(身体活動量)の多い人ほど、死亡の危険性が低くなると報告されており、がんや心疾患による死亡リスクが軽減するとされています。
引用:https://www.jcvn.jp/column/seikatu/【生活習慣病の原因とその予防方法】/
ダイエット効果
これはいわずも知れたことですが、ウォーキングやジョギングなどの運動にはダイエット効果があります。
誰しもいくつになっても引き締まった身体を手に入れたいもの。
車はお金を出すことで簡単に手に入れることはできますが、引き締まった健康な身体はいくらお金を出しても手に入れることはできません。
生活で大事なのは車ですが、人生で大事なのは健康な身体なのではないでしょうか?
仕事で忙しくて、運動が継続できない…
そう悩んでいる方も、車なし生活をすることでわざわざ時間を取らなくても、通勤などの時間が自然と運動になるため忙しい時でも継続して運動を続けられるようになります。
ダイエットで挫折した方も自然と続けられるためオススメです。
ストレス解消
運動をすることでストレス解消効果があります。
これは運動をすることでストレスを解消させるホルモン、「セロトニン」「エンドルフィン」が分泌されるためといわれています。
※セロトニン
→幸せホルモンといわれるぐらい精神の安定に欠かせないホルモン。
※エンドルフィン
→気分が高揚したり、幸福感が得られる。脳内麻薬と呼ばれているホルモン。
運動はストレスを解消するだけでなく、ストレスに強い心身を作る意味でも効果的であり、日常的に運動をすることでセロトニンやエンドルフィンが安定的に供給され、ストレスや疲労解消効果を発揮します
引用:医療法人社団 平成医会より
運動で身体が疲労することで程よい疲れもでてくるため、「仕事で疲れているのに眠れない!😭」と不眠症で悩んでいる方でも運動をすることで解決するかもしれませんね。
頭が良くなる
最近の研究でわかってきたことなのですが、運動することで「頭が良くなる」ということがわかってきたそうです。
昔から「文武両道」なんていわれていますが、
実は運動をちゃんとしていたから脳が育ちやすくなり、その結果、学業の成績が良くなった!と科学的に証明されるようになったのです。
ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士は著書『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(NHK出版)の中で運動をすると脳から「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が分泌されるという研究結果を説明している。
「脳は網の目状のネットワークを広げて他の神経とシナプス(神経と神経のつなぎ目)によって繋がり、どんどん複雑化して頭がよくなっていく。その進化を促進するのがBDNFです。
車なんて乗ってないで、運動しとけばよかった…
車なし生活恐るべし!
なんだか車に乗っているだけで、
人生を損しているような気分になるよね😅
メリット③事故の不安がなくなる!
ドライブは楽しいものですが、きって切り離せないのが事故の心配です。
車を運転をしている限り、その可能性は絶対に0%ではありません。
自分だけの事故だけでなく、相手にぶつけられてしまう可能性だってあります。
しかし、車なし生活をはじめたことで、事故に遭う心配なくなり、ぶつけられてしまった時の自分や家族のケガ、何かにぶつけてしまった時の不安がなくなりました!
便利な生活は失いましたが、かわりに安心・安全を手に入れることができてとっても満足な生活をおくっています!
車の任意保険に入る必要もなくなるため、結果的にお金の節約にもつながり、車なし生活はとってもお得だと感じましたね!
車のなし生活の課題や条件について
車なし生活のメリットについて解説してきました。
色々なメリットがある車なし生活ですが、いざ実行するとなると課題や条件があります。
しかし、どの課題や条件も現代の生活では解決できるものばかりで「車なし生活」を比較的に簡単に実現できると思います。
それらの課題や条件の解決方法ついて解説していこうと思います。
課題&条件①車がない場所ではどうやって生活していけばいい? A=インフラが整っている場所に住む
車なしでどう生活していけばいい?
車なし生活の課題や条件①は、インフラが整っている場所、たとえば東京の都心あたりに住むことが条件になってきます。
車なし生活では移動手段として公共交通機関(バスや電車)がどうしても必要です。自転車や徒歩でも移動することは可能ですが、移動できる距離には限界があります。
田舎ではまず無理と考えていいでしょう。
田舎は公共交通機関が発達していないため、車が必ず必要になります。
もし、「車なし生活したい!😣」とそう考えているなら関東あたりの都会に住むことをオススメします。
関東らへんなら、公共交通機関(バスや電車)が非常に発達しており、カーシェアリングやカーリースなどの多くのサービスが提供されています。
普段の生活には、まず困らないでしょう。
便利に暮らしつつ、経済的にも豊かになりたい!
そう考えている人には都会移住は本当にオススメです。
さらに都会に移住することで給料も上がるあることが期待できるので、二重の意味でお得です!
課題&条件②車がないとバカにされたりしない? A=見栄やプライドを捨てる
車がないとバカにされたりしないかな?
車なし生活の課題や条件②は、見栄やプライドを捨てることが必要になってきます。
車がもたないことで引け目を感じたり、「車をもってないなんて情けないね!🤣」といわれ、みじめに感じることがあると思います。
確かに一部の人にとっては、クルマを持つとステータスになると本気で思っている人がいると思います。
しかし、車をもつか、もたないかは個人の自由であり、人の価値を比べるモノではありません。
人はどうしても形あるモノ(車や家)などで、人の価値を測ろうとする癖があります。
それに惑わされてはいけません。
本当に大切なものは目に見えないものです。
あなたはあなた。他人は他人です。
車をもたないことで不便なことも色々ありますが、それと同じだけ車をもたないことのメリットもあります。
経済的ラクになったり、身体が健康になったりと車がもつことでは得られないメリットばかりです。
自分の生活に満足していれば、車はいらないのであって、
マイカーをもって一人前!といった価値観はアップデートしていくべきだと思います。
課題&条件③車がない生活って疲れない? A=体力が必要になる
車なし生活の課題や条件③は、どんな時でも体力が必要になってきます。
車なし生活を送ることで、今まで車があってあたり前の生活が一変すると思います。
たとえば、
徒歩や自転車での、
- 通勤
- 子供の送り迎え
- スーパーなど買い出し
どれもこれも「車があったら便利なのにな〜😫」そう感じる場面があると思います。最初のうちは「こんな生活続けているのか?😵💫」と不安でいっぱいになると思います。
しかし、人って環境に慣れていくもので最初はキツいと感じると思いますが、自然に体力がついていき、徐々に車なし生活にも慣れていくと思います。
車なし生活で挫折しやすいのは一番最初です。
体力がなくて、諦めてしまおうと思う気持ちが出てくると思いますが、車なし生活にメリットを思い出し、ひたむきに頑張る姿勢が必要です。
車なし生活を挫折しないようにするためには、車をもっているときから近場は自転車や徒歩などで行くなどの体を慣れてさせておくなど、少しずつ車なし生活に慣れておくといいかもしれませんね。
本当に必要になった時は、サービス利用でこと足りる
どうしても車必要になった!
どうしても自家用車が必要なタイミングってありますよね。
旅行先の移動、緊急時(お年寄り・子どもの病気やケガなど)、ショッピングモールなどで大きな荷物を買った時など「どうしてもあった方が便利!」という場面があると思います。
そんな時は以下の3つサービスを使い分けましょう。
カーシェア
1つの車を登録したメンバー同士で共同で使うというサービス。
主に家族や友人の送迎や買い物など、日常のちょっとした用事が必要に時に使います。
短時間・高頻度で車を使いたい人向け。
レンタカー
車を数時間、数日間借りられるサービス。
主に旅行先などの移動手段が必要な時に使います。
長〜短時間・低頻度で車を使いたい人向け。
カーリース
車を1〜11年、1年単位で借りられるサービス。
主にマイカーのように自由な時、好きなタイミングで使いたい!と思った時に使います。
長時間・高頻度で車を使いたい人向け。
これらのサービスを使い分ければ、
マイカーを買う時に必要な頭金や数十万〜数百万といった大きな金額を使わずに、必要な時に必要なだけ使うことができるので経済的にとってもお得です。
しかし、
カーリースなどの長時間使うサービスはトータル換算すると、マイカーより高くついてしまう場合があるのであくまでも使う時期をあらかじめて決めてから借りることをオススメします。
今回の一言ポイント💡
車があったほうが便利に暮らせると思いますが、車があることで経済的に苦しくなったり、肥満によって健康に害することになったりとデメリットも色々存在します。
車なし生活は少し不便と感じるとは思いますが、その分もお金に余裕が生まれる、健康になれる、事故の心配がなくなるなどのメリットも存在します。
車がないことのメリットとデメリットを比較して、車を手放すかは検討したいところです。
今の時代は車の買うよりも、借りることがあたり前になってきているので、車がなくて恥ずかしいなんてことは決してありません。
あなたが決めていいんです。
あなたが必要であれば持っていればいいし、必要なければ手放せば良いと思います。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!それではまた!