偉人ってすごいよな〜
なんでこの人達ってこんなことを成し遂げられたんだろ?
偉人って聞くと、その人が何をどんな風にして偉業を成し遂げとかなど、成功に目を向けがちですが、
実はその分失敗したり、挫折を味わったりと、人一倍辛い経験をすることも少なくありません。
例えば
有名な音楽家ベートーヴェンであれば、音楽家として大事な耳が聞こえなくなったり、
有名な発明家エジソンであれば、電球の発明に1000回の実験に失敗をしたりと凡人では到底耐えられないような辛い経験してもなお、偉業を成し遂げています。
なぜこのような逆境に乗り越えられたのか?
そのヒントは毎日の積み重ね「習慣」にあるようです。
どうも、黒糖です。
今回はレジリエンスを持っている人の習慣についてお話ししたいと思います。
こんな人におすすめの記事
・挫折しやすくて、悩んでいる方
レジリエンスとは?
そもそもレジリエンスとはなんのでしょうか?
簡単に説明すると外からの衝撃をポキッっと折れる事なく、受け止めることできる「柔軟さ」という意味です。
例えるならスーパーボールをイメージするといいかもしれません。
スーパーボールって強い衝撃を与えても壊れることなく、元の形に戻ることができますよね?
これと同じで人間で例えるなら強い衝撃(ストレス)に対して、しなやかさ(レジリエンス)を持つ事で
いくら強いストレスがきても、心が壊れることなく、すぐ立ち直れることができるのです。
レジリエンスをもっている人の特徴
ではその「レジリエンス」持った人々がどういった特徴を持っているのでしょうか?4つほど紹介したいと思います。
・楽観的にものを見れる
どんな困難にも対しても乗り越えられることができるという考え方をもっています。
辛い状況にあっても、常に前向きで物事を常にうまくいくと考え、
人生に希望をすてないで前を進んで生きています。
・感情コントロールができる
理不尽なことに対してイライラしたり、動揺したりなど感情的に振り回されません。冷静の物事をみて、感情とうまく付き合いながら、適正な判断ができるようになります
・何事も挑戦する
どんなことにも好奇心をもって挑戦しています。
様々なことに対して興味関心があり、どんな事もとりあえずやってみることで自分の可能性を開花させ、最終的には成功につなげることができます。
・自分自身を大切にできる
自分の気持ちや感情を大事にできるようになります。
「自分はこうしたいからこうする」「自分はしたくない」といった気持ちを優先し
自分のしたいこと、やりたたいことを表現することで、自然と自分の人生を生きていくことができます。
レジリエンス持っている人の習慣
「レジリンス」を持っている人々は実は普通の人がやりがちな考え方とは逆の考え方をもっていいます。その逆の考え方を持っていることで、それが癖となり、習慣となっているのです。
では今回の本題「レジリンスを持っている人の習慣について」3つほど紹介したいと思います。
・感情予測をあてにしない
元々は人間はネガティブ思考になりやすいようにできています。
「この悩みはずっと続いていくんだ・・」 「もうおしまいだ・・」
とついつい暗く考えがちです。しかし、私達が思っているほど感情は続いていかないのです。
例えば急にくる不安や悩みがいい例でしょう。
トラウマ的出来事は別として
1年前の急にくる不安や悩みを覚えていますか?たぶん大半の方は覚えていないと思います。
それぐらい人間の感情予測はあてにならないのです。
レジリエンスがある人はその感情予測があてにならないことを知っています。
そのおかげで感情に振り回されずすみ、
「この感情も長くは続かない。いつかこの逆境も乗り越えることができる」
と考えるよう習慣化しているのです。
また、トラウマ的出来事があった際は「どうすればこの問題を解決できるか?」など問題に自分から積極的に解決しようすることもレジリエンスある人の特徴です。
・メンタルにも免疫があるということを信じている
人間の身体ってカゼにかかると免疫ってできまよね。それ同じようにメンタルも免疫があるのです。
「トラウマがあったが、時間が経つことで立ち直れた」という話を聞いたことありませんか?
メンタルも時間をかけることでだんだんとトラウマに慣れていき、立ち直ることができるのです。
また、免疫があると信じるだけでもレジリエンスが高まる効果があります。
ただ、毎日普通に暮らしているとメンタルの状態がわからなくなってしまいやすいので、
「日記に今の気分の状態を記録する」いうのも一つの手となります。
最初は最悪な気分でも時間が経つごとに、だんだんと回復してるという感覚を感じやすいと思います。
・他人に相談する、行動に目を当てる。
レジエンスを持っている人でも、中にはどうしても一人では解決できない逆境がでてきます。
ではそういった困難な逆境を乗り越えるためにはどうしたらいいのか?
自分で思いつかない場合は一人で抱え込まず
逆境について「こんな悩みがある。どうしたらいい?」と他人に相談してみましょう。
この時は友人や家族といった親しい人に限った話ではなく、知人でも大丈夫です。答えをもらうのではなく、新たなの視点をもらうことを重要なんです。
第三者による新たな視点をもらうことで「こんな考え方もあるんだ!」という気づきが解決の糸口となり、困難な逆境を乗り越えるヒントとなってくれるのです。
「急いでいるときほど、遠回りが一番の近道」とよく聞きますが、まさにこういった考え方ですね。
でもどうしても「相手に迷惑では?」と思ってしまい、他人へ相談しずらいことってありますよね。そんな時には・・
自分の自信に目を向けるのではなく、自分のやってきたこと、行動に対して目を向けることオススメします。
自信は目に見えないのでどうしても実感が湧かず、不安ことがあった際には自信は揺らぎがちです。
しかし、行動に注目したり、やってきたこと努力を紙などに書き出すことで今までやってきたことが実感となり、それが結果として「自信」となっていくのです。
自信を持てればいいですが、無理に自信をもつ必要はありません。
あなたのやってきた行動、努力など今まで積み重ねてきたそのものが自信となるんです。
今回のポイント💡
・レジリエンスは持っていると自分を大切できる!
・習慣を真似してみよう!
世の中は理不尽なことで溢れています。長い人生それらを避けて進むことができません。時には自分の身を犠牲にして理不尽なことに対して立ち向かう必要があります。
そういった理不尽に立ち向かう上でも何度でも立ち上がる力「レジリエンス」は重要になってきます。そんな「レジリエンス」も簡単には身につけることができませんが、唯一簡単に身につける方法があります。それが習慣です。
習慣は毎日の積み重ねです。毎日が積み重なればそれが人生となります。
言い換えればレジリンスを持っている人の習慣を真似できれば、レジリンスを持っている人の人生に成り代わっていくのです。
ぜひ紹介した習慣をうまく活用し、レジリエンスを身につけることで、自分を大切にできる人生を歩んでくださいね。
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。それではまた!
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