都会の人間関係って具体的にはどんな感じ?
田舎と都会の人間関係の違いってなに?
「田舎と都会の人間関係の違い」
これは田舎と都会、どちらにも実際に住んだ人にしか分からないことだと思います。
私は「田舎と都会」この両方に住んで気づいたことがありまして、実は都会の人の特徴、田舎の人の特徴というのが存在するんです。
私は田舎で26年間、都会で1年間〜(現在も継続中)どちらにも住んだ経験がありますが、どちらともだいぶ違いましたね。
「田舎と都会なにが違うのか?」
結論として、
→人間関係の距離感がちがいます。
それぞれの具体的な違いについて解説していきます。
今回は私が「都会での生活」と「田舎での生活」この両方の経験から田舎と都会の人間関係の違いを説明しようと思います。
どうも、サトウベアーです!(@KmoWyxoTbqIn70Q)
今回は都会の田舎の人間関係の違いについてお話ししたいと思います。
この記事の結論について
都会の人の特徴
・他人への配慮できる、社交的
・多様性があり、柔軟性がある
親しい人以外、人間関係が希薄
都会の人は基本親しい人間以外に対しては他人への興味が薄いです。「人間関係がうすい」といってもいいとも思います。
これは仕事の人間関係でも同様で、仕事上の関係はどこか他人行儀なとこがあり、これが「都会の人は冷たい」といわれるワケでもあるかな?🤔と感じることがありました。
また、仕事仲間での飲み会があっても断わる人が多いです。というか、そもそも、「飲み会」というのが珍しいです。
田舎に住んでいた時は毎月のよう仕事仲間と飲み会がありましたが、都会へ移住してから就職した職場はそういった「仕事仲間での飲み会」というものが現在進行中でまったくありません。
コロナ禍ということも理由としてあるのでしょうが、それだけが理由ではないようで、
話を聞いてみると「仕事は仕事。プライベートはプライベート。」といった考えをもっている人が多く、人が集まらないからやらないそうです。
しかし、一度仲良くなってしまえば、たとえ仕事仲間でもプライベートでも仲良くしてくれる人もおり、そういった人達とは非常に親しい仲で少数で一緒に飲み会や遊びに行っています。
都会の人は仕事だと割り切りながらも仕事をこなし、その中の「親しくなった人とごく限られた少人数でプライベートとも付き合う」といった特徴があります。
他人への配慮できる、社交的
相手を気遣ったコミュニケーションをとることができます。
相手に対して、プライベートなことなど、相手から話してこない限りあまり踏み込んだ発言というものはあまりしません。
どこかマニュアル的な対応をされることが多く、人によってはよそよそしく、冷たいと感じるかもしれません。
しかし、それは「自分は自分。他人は他人。」いった意味合いが強く、
自分と他人の境界線を理解しているからこそ「自分が良いと感じることが相手に対しても良いと感じるとは限らない」という思いからくる行いでもあります。
また、誰ともでも仲良くできる社交性をもっていて、礼儀正しく、不愉快な思いを感じることが少ないです。
多様性があり、柔軟性がある
幼い時から多くの人間が周りにおり、自分とは違う個性や考え方に触れてきたためか、
自分とは違う考えや個性に対して抵抗なく受け入れてくれることが多く、非常に多様性があります。
どんな考え方・個性だろうと、「いろんな人がいるからね!😁」と片付けてくれ、
他人へ大きな迷惑をかけなければ大体のことは受け入れてくれる柔軟性があるので、個性的な人は生きやすい環境だと思います。
集団よりも「一人ひとりの個性を大事にする」といった傾向があります。
田舎の人の特徴
・アットホームな雰囲気
・同調圧が強い
人間関係が濃い
とにかく距離感が近くて、人間関係が濃いです。
人との繋がりが強く、近所の方はなにかと家に訪問してくることが多く、悩みごとがあれば親身になって相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれます。
近所の人とは家族ぐるみで付き合いすることがあり、普段から野菜、手作り料理を交換し合ったり、災害時にはお互いに助け合います。
都会に比べると、近所の方に対して非常に仲間意識が強いです。
また、たとえ仕事上の関係でも、プライベートな付き合いがあることが多く、仕事とプライベートを分けない人が多いです。
「仕事の仲間=プライベートの友達」といえるぐらい、飲み会や遊びに行ったりと仕事仲間とプライベートでも親しくしていることが多かったように感じます。
もちろん、仕事とプライベートを分ける人もいますが、
田舎の人間関係の多くは、まさに「公私混同型」が多いのが特徴です。
アットホームな雰囲気
住んでいるエリア全体の人が親戚みたいな感じで、家庭的であり、とても親しくしてくれることが多いです。
農業で必要な道具の貸し借りなんてあたり前ですし、顔見知りであれば他人の家を我が家にように使うことだって許してくれます。
特に子ども対しては、住んでいるエリア全体で見守っているような感じで、登校中の子どもへお菓子をくれたり、知り合いであれば車で自宅まで送っててくれることもあります。
家の数自体が少なく、どこに誰が住んでいるか把握しているため、
顔をしらなくても「〇〇の子です」といえば「あ〜あの家の子ね」とたいだいは伝わります。
また、新しく入ってきた移住者に対しても地元民から声をかけてくれ、飲み会へ誘ったり、農業で使う機械や道具を貸してくれたりもします。
しかし、常識的に考えて失礼じゃないのかな?🤨といったことでも平気いうことが多く、初対面の人に対しても馴れ馴れしいといった一面もあります。
古い文化が残っているせいもあってか、男尊女卑、差別、言葉によるセクハラ・パワハラが横行しているのがあたり前になっています。
同調圧力が強い
「みんなと同じ考えでなければいけない」という同調圧力が非常に強いです。
「みんながやっているのだから😄」
「みんながそういっているのだから☺️」
少数派が多数派の意見に合わせないといけないという暗黙の了解があります。
特に伝統など今まで先祖代々受け継がれてきた「しきたり」(考え方、やり方)に対しては頑なに変えようとはしません。
違う考え方やそのやり方はおかしいと反発する人がいようものなら、その人に対して説得を行うか、とても差別的になります。
たとえ正当な理由を説明しようとも、
「決まっていることだから」と一方的に否定し、聞く耳を持たなくなります。合理的な判断をしようともしないので、話し合いにもならないことが多いです。
個人を集団に従わせようと他人をコントロールしようとしがちなことが多いので、個性的な人はコミュニティに馴染めないかもしれません。
個性よりも「集団を大事にする」といった傾向が強いです。
「都会と田舎」どちらも仕事の人間関係には悩まされる
「田舎と都会」どちらでも悩むのが「職場の人間関係」ですね。
プライベートなら好きな人だけと付き合えるのですが、職場の場合だとたとえ苦手だと思っている相手とも付き合う必要がでてきます。
たとえば、
- 自分の意見を一方的に押し付けてくる人
- 感情のコントロールが効かない人
- どんな時にもグチばかりでネガティブばかりな意見を話す人
こういった人間として未熟な相手とも一緒に仕事をしないといけないので、一人で仕事できる仕事以外どこへいってもその悩みはなくなることがないと思われます。
私もすでに3回ほど転職を繰り返していますが、人間関係だけは本当にどうしようもないですね😅
たとえ、「すごく雰囲気の良い職場」だとしても人間の入れ替わりで「険悪な雰囲気の職場」にさま変わりすることがあるので、転職をしたところで人間関係の悩みだけは解決しないことが多いのが現実です。
理想としては人間関係も良好な職場で働きたいですが、
現実的な話をするなら、待遇や給料が良い会社に就職し、「仕事は仕事。プライベートはプライベート」と割り切って、仕事に取り組むしかないと思います。
会社は人間と仲良くするための場所ではなく、会社は「お金のため、生きるために必要な道具の一つ」と認めることが人間関係を悩まないための秘訣だと考えます。
都会は向いている人・田舎に向いている人
どうしても人は生まれて性格によって、どんな環境に身を置くかで生きやすさというものが決まってきます。
ライオン🦁が地上でしか住めないように、サメ🦈が海でしか生きれないように、人も環境よって向き・不向きがあるのです。
「都会と田舎」あなたは果たしてどちらが向いているでしょうか?
都会に向いている人
・自由が好きな人
・便利な生活がしたい人
都会に向いている人としては、一人が好き・プライベートを優先、集団よりも個性を大事にする価値観を持っている人がオススメです。
束縛や拘束されるの嫌!
他人の目を気にせず、とにかく自由に生きたい!
という人には住みやすい環境だと思います。
田舎に向いている人
・安心感が欲しい人
・多少不便でも構わない人
田舎に向いている人しては、誰かと一緒だと安心する・仕事とプライベートを分けない、個性よりも集団を大事にする価値観をもっている人がオススメです。
寂しいのは嫌!直接顔をみてコミニュケーションが取りたい!
現状維持のほうが心地が良い!
という人には住みやすい環境だと思います。
今回の一言ポイント💡
まず、自分で一回は住んでみるということが大切だと思います。
なぜか?それは「他人とあなたの感性が違うから」です。
あなたは他人から話を聞いて「あれ?想像していたのとなんか違うな?🙄」と感じた経験はありませんか?
それもそのはず、感性が人によって違うのがあたり前なのですから、勘違いが起きやすいんです。
そういった勘違いを防ぐためにも自分で一回いってみて直接確かめてみるということが大切だと思います。
自分の感性、勘で都会の暮らしを直接感じてみませんか?
他人は感じることができなくても、あなたにしか感じられないことも多々あると思います。
もし「都会の生活を感じてみたいな〜🤔」そう感じているなら1週間だけでも都会の生活を体験できるサービスがあるってご存知でしたか?
気になっているようでしたら、コロナも収まりつつあるこのチャンスに都会に実際に暮らしてみることをオススメします。