諦めることを諦めませんか?あなたの人生を変えるかもしれない「グリット」について

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自己紹介

なにをやってもうまくいかない・・もう諦めたい・・

「失敗続きで心折れそう」成功は失敗の積み重ねではありますが、何度も失敗を続けてしまうとだんだんと自分に自信がなくなって途中で諦めてしまうってことありますよね。

どうも、黒糖です。今回は諦めない力グリットについてお話ししたいと思います。

こんな人におすすめの記事

・自分に自信がない方
・諦めやすい方
・諦め癖がある自分を変えたい方

グリットについて

そもそもグリットってどんなものなのでしょうか?
一つの物事を諦めないでやり抜く力ことをいいます。これは先天的なものではなく、後天的なものなのでどんな人でも身につけることが可能なんです。

「グリット」(grit)とは、「困難にあってもくじけない闘志」「気概」「気骨」などの意味を表す英語で、成功者に共通の心理特性として近年注目されている、「やり抜く力」のことです。weblio辞典より一部引用

簡単にいうと諦めない力というものです。

こちらも合わせて読んでもらえるとより諦めにくくなることができると思います

グリットってなんで必要なの?

これは近年の研究で成功者がもっている共通点であることが判明したことに加えて、
才能とは違い、誰でも身につけることができ、どんな過去があろうと過去に関係なく今からでも粘り強さを手に入れることことができる点が注目されています。

人はよく、「あの人が成功しているのは才能があるからだ」
という考え方になりがちですが、実は才能がある人でもグリットをもっていないと途中で諦めてしまったり、挫折してしまったりするぐらい重要な能力なんです。

たまに「あの人は才能があったのになんで落ちぶれてしまったんだろ」って人いますよね?
環境だったり、不幸な出来事があったりと様々な理由が挙げられますが、
実際の研究で挫折してしまった理由の一つして
それは「才能ばかりに頼ってしまってグリットがなかったため成功できなかった」と判明しているほどです。

こちらの書籍
「やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける アンジェラ・ダックワース作」
で「高い才能をもっていたのに挫折してしまった人」や「周囲と比較して際立った才能がなくてても成功を納めた人」が実際に存在していることを例と挙げて、そのことについて詳しく説明しています。

グリットを持っている人の特徴

社会との繋がりがある

自分が所属しているコミュニティ(家族やママ友グループなど)に対して積極的に関わりあいを持っています。
仲間と一緒に目標などに対して一生懸命取り組むようになるそうです。

努力をポジティブに捉える

努力をつらいものだと考えるのではなく、これは必要なものだと考え、
やらないといけないことに対して目の前の誘惑にたえて物事に対してコツコツ頑張ることができます。

新しいことにチャレンジする

新しいことを学んだり、新しいスキルを手に入れたりと様々なもの対してチャレンジ精神を忘れません。

挫折をチャンスと考える

挫折は自分が成長するチャンスだと捉えて、様々なことにチャレンジし、試行錯誤を繰り返すことで成功に近づいているという感覚をもっています。

グリットの鍛え方

やり抜く力「グリット」を鍛えるには実際どうすればいいのでしょうか?私が実際に行っていて効果があった思考法(考え方)について4つほどお話ししたいと思います。

①努力とプロセスに目をむける

才能と成果ではなく、努力とプロセスに対して目を向けることで粘り強くなることができます。

才能や成果など変えることができないものに目をむけるのではなく、
「〜を頑張ってきたから今がある」「〜していたから、続けてきたら成功できた」と考え、
努力やプロセスといった変え続けていくことで成果は後からついてくるものだと捉えることで努力やプロセスを重視する考え方に変えていくというものです。

もちろん、才能や成果も大切ですが、それを重要しすぎると粘り強さが減ってしまうので気をつけましょう。

「一度は成功したけど、その後から成功できない」といった話をきいたりしませんか?
それは成功した自分の才能や成果にとらわれているからなんです。
「あのときは上手くいったのに・・どうして・・」と焦るばかりなにも得られなくなってしまいます。

成功したのは才能や成果だけではない、こうした努力をしてきたからだと目をむけるが大切です。

②達成目標からマスタリー目標、学習目標に切り替える

結果を手に入れる目標(達成目標)から自分の能力を上げてくれる目標(マスタリー目標)達成するまでに必要な能力を身につけることができる目標(学習目標)に目をむけるといったものです。

わかりづらいと思うので例であげるとすると

・達成目標→何か資格を手に入れたい。こんな職業に就きたい。

・マスタリー目標、学習目標→この資格を取るためには数学を学ぶ。この職業に就きたいから英語を覚える。

「〜になりたい!」とぼんやりとした目標でなく、「何を?どうやって?どうしていく?」などの具体的な目標を立てていくというものです。
自分のスキルを向上させて結果的に目標を達成させるといったほうがいいかもしれません。
そうすることで目標が具体的になったことで目標が達成しやすくなり、「〜ができたからこれもできる!」といった成功体験を積み重ねることで自分に自信がもて、結果的に粘り強く頑張れるようになるのです。

③競走ゴールから共同ゴールへと切り替える

一人でゴール(競走ゴール)を目指すより、みんなで協力しながらゴール(共同ゴール)を目指すを目指していくように変えていくというものです。

「一人では達成できないことも仲間がいたから頑張れた」という話を聞いたりしたことはありませんか?

それはなぜかというと共同ゴールの場合、「あの人も頑張っているんだから頑張らなくちゃ!」と責任感が生まれ、自然と粘り強くなることができるからなんです。

ダイエットを成功させたい場合は「友人などと一緒にダイエットをする」ことで魅力的な身体とグリットを同時に高めることができるのでオススメです。

④チャレンジングゴールを作る

難しすぎず、簡単すぎないちょうどいい目標を立てるようにします。
簡単にはできないけど、いつもより集中したり、頑張れば達成できる目標がちょうど良いでしょう。

ここで注意してほしいのが、達成できない無理な目標を立てないとうこと、簡単すぎる目標は立てないことが大切になってきます。

無理な目標の場合は達成できないと
「なんで自分はこんなこともできないの・・」と落ち込んで挫折に繋がったり、
簡単すぎる目標の場合は達成しても
「自分はこれができるなら大丈夫だ!」と自己満足して達成する努力を怠ったりと目標設定を間違えるとあなたが頑張ってきたことがグリットを上げるのではなく、下げる結果になりかねません。

今回のポイント💡

・グリットは誰でも身につけられる!
・グリットは鍛えられる!
・グリッドは一度身につけたら、どんどん身に付く!

鍛えれば鍛えるほどグリットは身につけやすくなるので一度身につけてしまえば、持ち前の粘り強さを発揮し、自然とグリットが高まっていくので

普段から「ちょっとだけ頑張る」を意識するだけでも完全に身につけるまでかなり早い時間で身につけることができます。

毎日「ちょっと運動してみる」だったり、毎日「ちょっと本を読んでみる」などをして「毎日のちょっとの日課」でお金では買えない健康や知識が手に入れることができるので、騙されたと思って上記で説明した内容とあわせて試してみてくださいね。

少しでもお役に立てたら嬉しいです。それではまた!